chocomotan’s blog

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大奥最終章、浜辺美波さんの武器。

あら、アクセス多いのなんかやらかしたかなと思ったら先日フジテレビで「大奥 最終章」を放送していたため、いつもより多くアクセスして頂いたようです。

 過去記事

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あまり視聴欲がなかったので今回の最終章は見なかったのですが、Twitter見ていますと上様(大沢たかおさん)と竹姫(浜辺美波さん)が白馬で気晴らしに出かける際、

唐突に、場面にも時代にもそぐわない謎のJ-POPが流れたそうで笑

そのJ-POPがわたくしが大好きなKAZAMIさんの「Say a little prayerだったそうな。

大奥といえばこの曲!!と思っていたら謎のJ-POP扱いで時代の流れを感じてしまいました。15年前だもんな…

しかしこの曲を全く知らないということは今回のドラマの視聴者って一体どんな年齢層だったのか謎です。

①小さすぎてドラマ見ていなかった若年層(平成中期のお生まれくらい?)

②当時物心はついていたけど興味なくて見てなかったけど今は興味出ていて見てた方たちかってことですかね。

 

お話は主人公さんがあまり人気がなかったのと、一体何がメインのテーマなのか分からないブレブレの脚本だったということで視聴者さんには不評だったようで。

 

でもそんな中グーっと視聴者もメディアの注目も伸ばしたのが浜辺美波さん。

「この花」だとか「君の膵臓がなんたら」で注目されて、お顔は存じていました。そこから露出が増えましたが

まー綺麗。ホント綺麗!透明感!!儚い!でも強気も見えるような何とも言えない美人ぶり。

昨今の全員同じお顔に見える美白点滴の坂の集団様とも違う、

たくさん出てきている若手女優さんともなにか雰囲気が違う、正統派の美女さんです。

吉永小百合さんだの東映ニューフェース(昭和の世代)だのといった、いにしえの銀幕で選ばれし女優さん方のようなたたずまい。

 

かわいいー。赤いお着物が映えること映えること

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フジテレビジョン「大奥 最終章」より

そして上様を見るこのお顔の表情。奥ゆかしい優しいまさに深層のお姫さまの笑顔。美しー!!

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フジテレビジョン「大奥 最終章」より

こんなお姫様ながら「賭ケグルイ」にもご出演。

普通の役や普通でない役は今の俳優さんみなさん出来るけど、こういうちゃんとした王道の、昭和の銀幕時代レベルのお姫様やお嬢様を演じて雰囲気や佇まいがビターっとハマるというのは中々ないです。

りあんさんがネタにしている「昭和の映画の喋り方」のようなのがリアルだったり、貞操観念も違ったろうし、どうしても当時とは今時代が違うのでどんなにおしとやかに作っても今どきの方が雰囲気出すのは難しいです

きっと美波さんも素は今の普通の若者だろうけど、画面上だけでもほんとうのお嬢様やお姫様に見せることが出来るっていうのはすごい武器です。

まだ18歳という若さ。

 

もう2,3年ほどするとまたグンと雰囲気変わってくるでしょうね。貫禄やら濃い色気出てきたりして。

そしたら昭和の映画のリメイクとか出てほしいです。遊女とかね、やってほしいです。

「鬼龍院花子の生涯」の主人公:松恵とかもいいねえ

あとはすごく昔の映画「五番町夕霧楼」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E7%95%AA%E7%94%BA%E5%A4%95%E9%9C%A7%E6%A5%BCとか日本版でローマの休日のアン王女とか似合いそうー

 

今後の出演作ちょっと楽しみです

 

 

 

「砂の器」フジテレビ。

松本清張さん有名どころは以前読みました。あの時代ならではの泥臭さというか「THE 社会」というかなんかそんな雰囲気。

※ウィキにネタバレ丸出しなので配慮無く書いています。

 

 

 

「点と線」が好きです。鳥飼刑事が好きです。ひたすらカッコイイ。薄っぺらい背広の感じのおじさんのカッコよさ。

電車、というか当時は汽車になりますか、あの昭和のプラットホームの感じが凄く浮かびます。で、最後ドキッとしました。おまえが…っていうね。

 

ゼロの焦点も女性が主人公。当時としては結構画期的だったんじゃないかなーと思ったりします。ごくごく普通の女性が主人公なもんで、協力者が手にかけられた時すごく不安になりました。これ最後、プライドとか誇りとかそういうのでアレだったんですかね。時代的に仕方なかった、でそのままいるのは面子が許さなかったんでしょうか。

 

「霧の旗」は原作も確か読んだんですけど、沢山作られたドラマのインパクトがスゴくてそっちばっかり覚えています。山口百恵さんまで桐子役やってたんですね。

安田成美さんのやつがすごい覚えています。田舎っぺっぽかったのに擦れてね。結構再放送したのかな…。あと、星野真里さんのは、「星野真里さんはメンヘラっぽくて怖いから先生優しくしとけよーっ」て思って相武紗季さんは「そのうち東京に染まっちゃいそうな桐子だな」とか思ってちょっと見た記憶が。

堀北真希さんまで桐子役だったそうなんですが、堀北さんピッタリ。でもそれは記憶にないんです。

確か作品によって弁護士先生の性格?というか桐子への態度が若干変えられていて、「はめられて破滅させられて可哀想だな…」って思わせる先生もいたような。

 

そして砂の器

何回も読んで何回もすごいなと思ったやつです。もう雑多な昭和感たまらんです。薄い背広感の刑事たちたまらんです。

あの時代の背景でないとあの雑多感出ないですよね、登場人物も殺される理由も殺され方も背景ありきというか。

あと方言の謎。たまらんです。

 

そしてあの親子。

団体の方から偏見だと抗議があることを恐れて、より大衆がふれるテレビドラマ映像化の際は違う設定にしていたり、時代設定自体を変えて状況を変えていたりと試行錯誤しているようですが、ガーンとインパクトがあり揺さぶられるのはやはり原作の設定です。

しっかり向き合ったのは1974年の映画版。パッケージ写真、もうこれだけでグッとくる。見ると泣けます。当時の病気の扱いを知っているからこそあの放浪の画の無念さというか辛さとか苦しさというかとにかくそういうのがグワ――――っと迫ってきます。

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これはウィキにも書いてありますが、上映にあたり団体から抗議がありましたが、偏見をなくすために上映したい、と言ったそうで、「そりゃそうだよ」と思いました。

病気を恐れさせる意図はないし、偏見持たせる意図もない、当時はこういう時代でこういう考え方をされていて不憫だった、間違っていた。という注釈があれば、原作の設定は使ったっていいじゃない。強い動機になりえたってことはそれだけ過酷だったんだということなんだから。

こちらに限らずいろんな団体は何かあると内心納得していても形として抗議しないと駄目なシステムなんですかね。きっと映画見た団体の方にも不満持ってない方もいたはずだけどな。

当時の扱いを知ってもらい意識を改めてもらうにはピッタリなのに…。

 

知らなかったんですがこちらもかなり映像化されてまして、不朽の名作の1974年版と中居正広さん主演のTBSドラマのやつだけチラッと見ました。トリックは災害に変えられてたような。

にしても他にもいろんな人がやってたんですね。

 

そして今回、東山紀之さん中島健人さん主演でフジテレビが放送すると。

ほー。

 

ドラマ版はハンセン病使わないよな…

 

千代吉役は柄本明さん。ピッタリ!!!放浪ピッタリ。背景が原作通りならさらにピッタリ。あの切なさ絶対出せる。

けど、病気が理由じゃないのになりそうだなー…

 

中島健人さんはどうなんですかね。何気に闇深そうなんで影は出せそうですけど表現力や演技力はあるのか。

 

とにかく見てみようと思いますが、制作の発表と放送日時を見ると、どうも「犬神家の一族」と間隔が似てるので、また3日で撮影したとかそんなんだとこの作品の場合は厳しいんじゃないか?と思います。

2020年大河キャスト予想②。

「いだてん」きっと面白いんだと思います。

私は全然観てないんですけど、完結してから一気見したいなと思ってます。

宮藤官九郎作品は多分絶対面白い。明治だともう下剋上!とか国盗り!とか「夢がある世界」ではないからおっさん達がなびかないのかもしれないですね。

大河としてよりスペシャルドラマで何回かやるかいっそ朝ドラでやったら良かったのかも。

 

さて、2020年大河ドラマは王道の戦国時代、日本人が大好きな三英傑も出てくるであろう「麒麟がくる」、主演の明智光秀長谷川博己さん。

う、美しー。そして先日のあさイチでもトークが素敵ー。インテリ感たまらんな。

 

ぴったんこカンカンでも若干天然、と言われていましたが、真面目そうでやり手なのに微妙に要領悪いかも…なところが世間一般に知られているであろう光秀像と被ります。

以前に

 

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 キャスト予想しましたが、改めて勝手に考えてみたいとおもいます。

織田信長有力は、長瀬智也さん、柳楽優弥さんと書きましたが、世間では山田孝之さんなんて声も聞こえてます。

明智光秀は1528年生まれとされています。織田信長は1534年生まれ。8歳差です。

長谷川さんは現在41歳。まあ実際年齢はあてになりませんけどもね。

 

あの王道の傾奇者コスと野生感と破天荒をやるなら…と思ったら上記お二人なんですが果たして。

 

柳楽さんは年齢的にかなり若いですが、絶っっっ対似合うじゃないですか、あのはだけコス。と傾奇者オレ様感。これ私が好きな漫画ですがね。

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もとむらえり「愛しの焔3巻」(Amazon.co.jp)

今から17年前2002年の大河ドラマ利家とまつで夫婦共演が話題をよんだ松嶋菜々子反町隆史夫妻ですが、当時織田信長を演じた反町隆史さんは28、29歳ですし、無くはない。

 

明智光秀が主役ということは「中国大返し」でかかわってくるであろう豊臣秀吉

ここが山田孝之さんとか。フジテレビドラマ「信長協奏曲」と被りますけども別に問題ない。もしくは以前の予想の柄本兄弟さんの気がします。柄本時生さんのほうですね。時生さんちょっと画的に薄いですがコズルイ感じは出せそうかと。

あとは活躍著しい、安田顕さん。日曜劇場でも顔なじみでおっさん年配層にも顔が知れてきてますし、秀吉っぽい感じ。そうでなくても違う配役で使われそうです。

 

で、徳川家康個人的にはまた「利家とまつ」の高島兄こと高嶋政宏さんの家康が、ほんとに策士でどんぴしゃでした。「真田丸」の内野聖陽さんも絶賛でしたが、黒さで高嶋兄です。

家康、史実は1543年生まれとかなり若い。なので信長よりじいさんではちょっと…となりますが、そこはフィクションなんでなんとでもなる。

家康の配役は歴代の大河でもかなりバラエティに富んでいるので誰なのか想像つかないんですけど、腹黒な雰囲気重視で向井理さんとかどうでしょう。

2011年のスイーツ大河「江~姫たちの戦国~」で年下ツンデレ夫の徳川秀忠を演じてますので出演歴はありますし、「ゲゲゲの女房水木しげるさん役や「トト姉ちゃん」で朝ドラも経験済み。年齢的には中々にドンピシャじゃないでしょうか。肥満体ではないけど他の家康も肥満体じゃないし。

 

あとは関わるといえば室町幕府最後の将軍こと足利義昭小心者で策士でちょっとアホ系として描かれることが多い気がします。玉置浩二さんが義昭を演じたのがほんとにエキセントリックで小心者感満載で面白かったんですが、今作では誰か。

 

そして最初の主君と言われる斎藤道三これは大御所系俳優さんですかね。「まむし」の名前と油売りから大名になったゲスイ成り上がり感と坊主頭の入道のイメージ先行ですけど、身体さえ元気なら困った時の西田敏行さんとか?他作品でも道三やってますけどね。

 

あとは天然痘(疱瘡)にかかってお顔が可哀想なことになったのに娶っていただけて、内助の功を発揮、終生大事にしたと言われて夫婦愛の話が有名な妻:煕子役、疱瘡のことは別の話になりそうですよね、ずっと顔隠して出演させられませんし。かといって放送コード的に穴だらけのお顔は出せない。妹ばかり美人と言われて不細工だった、とか顔にコンプレックスあったのに光秀が選んでくれたとかの設定にしたりして。

実質ヒロインになるんだと思うんですが、最近だとヒロインて誰だろう。有名どころの女優さんみなさん使われ切った感がありまして浮かばない…

出生は不詳ということですがまあ長谷川さんに近しい年齢として30代の女優さん…。

うーん。竹内結子さんとか?真田丸以来なのでスパンはちょうどいいですよね。ちょっと明るすぎるイメージですけどもうちょっと儚い雰囲気出せるとなると、うーん…。

 

あとは有名どころの細川ガラシャ

 

妄想は尽きませんけどもうちょっとできっと発表されます。

 

 

 

主要キャストから初退場者。(ゴールデンカムイ190話)

コロッと死ぬかもと思っていたのは尾形だったんですがキロちゃんことキロランケさん退場となりました。

 

皇帝暗殺のところしかやってなかったのでキロランケ自体どういう環境で育ってどういう経緯をたどったか分らないので、なんであんなに民族解放?に固執して金塊騒動に加わっていったのかも判りませんが、なんか執念がすごかったね。

 

もともと熱くて優しい人ではあるんでしょうが、人間一つのことに異常に執着すると周りが見えなくなってあまり良くない結果になるので、キロランケの場合は少数民族解放に執着するあまりこういう結末になった気がします。

 

アシリパパパことウイルクがロシアから洩れているある情報について確かめたい、と言っていた件もあるので、北海道への旅の途中でウイルクから色々金塊のことは知らされたんでしょうけどもそこらへんはもうちょっと後で明かされるんでしょうかね。

 

とりあえず、話は動いてるようでありながら金塊の話は全く動いてないので、パパの伝言を思い出して先遣隊とアシリパ白石尾形がそろい踏みした次回、ちょっと金塊に向けて動くんでしょうか。

 

アイヌ皆殺しの犯人

金塊はあるのか。あるならどこに。

尾形はどこ所属なのか

 

気になる謎はこんだけですかね。

 

月島さんが首怪我したときは「ヒッ」と思いましたが、駆け付けていたのでなんとか動けるんでしょうか。何気にソフィアが医療の心得あったりしたら面白いですね。

獣耳の民族も近くにはいそうなのでそこで休憩出来たらいいなと思います。

 

金塊は長万部にある説当たらないかな…

 

ちょっと重くなった?(イケボすぎるイケボ)(ゴールデンカムイ188話)

あまり動きがなくて傍観だったんですが、とうとう再会しました

 

杉元の「ちょっと重くなった?」って懐かしい台詞。

 

コタンで熊の子に言ってた台詞ですね。同じセリフ吐かせるところが粋ですね。杉元は熊の子大好きだった=アシリパさんが愛しい(今のところは広い意味で)ってことだわね。

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ジェノスタジオTwitter(@geno_studio)より引用

この時アニメの杉元役・小林さんがすごくいいお声でね、優っしい男前なイケボでな。「ちょっと重くなった?」って言ってまして、「なった?」の上上がりの疑問形の具合がたまらなくてね。「何しゃべってもイケボ…」とうっとりしておりました。同じようなトーンでアシリパさんに向かって言ってたらたまらんな。

 

さて、ものすごく引っ張ってたアシリパ&尾形ですけど、尾形の一体目的は何なんでしょう。

慣れない懐柔してまで暗号聞き出そうとしたり、そもそもわざわざキロランケと組んで樺太果てはロシアくんだりまで来るっていうのがね。相当ですよ?しかも豹変してから超怖いし。何をそんなに焦ってるんだろう。

 

最初の予想通り「中央政府の犬、ならぬ猫」なんでしょうか。微妙に「あれ?尾形ロシア語理解してる?」っていう描写もあったのでそれも目的に関係あるんでしょうか。

今のところ

・鶴見⇒第七師団で北海道占領

・土方⇒蝦夷共和国建国資金

・キロランケ⇒パルチザンの活動資金

うーん、ロシア本国に雇われてるとかあるのかなー尾形。でも話デカくなりすぎるしこれ以上登場人物増えるのもちょっと渋滞。

となるとやっぱり日本政府?まあなににしろ、自分の損得のためにしか動かないイメージがあるので金塊を見つけることで自分の利になる何かがあるってことですよね。

 

そして今でさえ女子人気が高かった尾形さんですが、隻眼要素が加わりパワーアップしそうです。スイーパーなのに隻眼、ていうハンデがあるのに最強というパターンです。

 

目玉だけなのか周りの肉も取ったのか分かりませんけど、相当な傷だと思うので、カケトモの鶴見中尉、杉元と同じく、ホーローの半顔傷隠しでも付けちまうんでしょうか?

見た目もますます最強っぽくなりますな。

第一次世界大戦時、顔が砲弾で吹っ飛んだ方々のために、ダミーの顔パーツを作っていたというニュースが最近出ていましたが、野田先生もそのニュースご覧になったのかなーなんて想像したり。

news.nicovideo.jp

 

とりあえず無事なのか判らない谷垣&キロランケ、スヴェトラーナに怒り心頭の月島さんと鯉登少尉、ウイルクを知っているソフィアが揃って次はどう動くのかですね。

暗号は思い出してしまったわけですし樺太には用はないから北海道に戻るんでしょう。ほのぼの先遣隊は何気に絶対に鶴見信奉!!というかんじがないんですよねー。

月島は付き従っているけども鶴見の狂気も分かっていて危険人物であることは知っているし、鯉登中尉は馬鹿みたいに鶴見さん崇拝しているけど、事を判断する脳みそは馬鹿ではないんですよね、切れ者。なので事と次第によってはどう動くかちょっとわからない。

上手くすると先遣隊だけで第3の勢力になるのかも。なににしろ鶴見中尉が怖いですね。

 

 

年末年始のフェロモン芸能人。

紅白歌合戦2018、とっても良かった。

あれ実は副音声で聞くと「音」の違いが凄く良く分かります。音質ではなくて、マイクを通している音かどうか判別できるというか、よりマイクを通しているリアルな歌声っぽいかんじに聞こえます。

最大の注目はやっぱり米津玄師さん。もちろん米津さんは生の歌。すっごいうまい…

そして歌唱後の真摯なご挨拶と内村さんの「しゃべった!」の言葉に「ニコ」ってされた時の胸のキュンたらなかったよ。

カッコイイし素敵だしいいなあと思いました。でもエロはなかったんです。

 

そこでフェロモンて何ぞや。ということで年末年始のフェロモン芸能人についてです。

 

紅白で髪型ももじゃもじゃなら動きもモジャモジャだった椎名林檎宮本浩次。のエレファントカシマシのボーカル宮本浩次さん。

てかあのダンスなに?笑

 

一昨年2017年がメジャーデビュー30周年ということでかなり色々TVに出演されていて、現在はソフトバンクのCMにもご出演中です。

f:id:chocomotan:20190107210647p:plain SoftBank group Corp HPより

 

宮本さんはめっちゃフェロモン。

昔からカッコイイのは知っていたのですが今もかっこよくてビックリ。野武士スタイルめっちゃ似合う。変なダンスはともかく笑、ものすごいカッコよかったので昔の番組とか漁っていたらやっぱり超フェロモン。

もともとお顔もかわいい顔ですし、意識的に体型維持をされてます。たぶんちょっと自分に自信はある感じはあります。

とはいえ、歌っているときはもう「歌」だけ考えていて映りとか考えてない感じですし、トークすれば奇人変人天才の人ってああいう感じっていう挙動不審なパニくりぶり笑

THE 天才でちょっとアレな人的な雰囲気もあるのにあの溢れ出るフェロモンはどこから…

 

年始にBSイレブンで放送されていた「獄門島長谷川博己さんが金田一耕助役でした。フジテレビの金田一から始まり、すぐにCSで元祖の「八ツ墓村」が放送され、間髪入れずにBSイレブン吉岡秀隆さん版の悪魔が来たりて笛を吹くが放送され、そうかと思うとこの獄門島が放送されました。なんだこの横溝正史まつりはって感じでした。

こちらの獄門島で三長老の一人の了捻和尚役だったのが奥田瑛二さん。

 

現在大躍進の女優:安藤サクラさんのお父さんです。ここ数年はすっかり癖の強いおじいさん役とか頑固なおじさんとかエキセントリックなおじさん役が多いのですが、昔は元祖色男の代名詞のような方だったそうで、結婚されているけど彼女たくさんいるのも奥さん公認だったみたいな扱いだったそう。奥さんもモテる旦那を自慢しているかんじでね。

しかしたまにドラマで見かける限り、確かに世代にしてはあり得ないくらいかっこいいけどただのおじいさん…いつもへの字口で怖そうやしと思っていました。今回の獄門島もちょっと不気味なおじいさんですし。

 

ところが。

 

2年ほど前のNHKファミリーヒストリーに出た時の奥田瑛二さん

 

ご紹介前で脇に立っているだけでフェロモン。

映画館風の椅子のに座っているだけでフェロモン。

VTR見ながら目を細める様子はもうだだ漏れ。

 

渋い!エロい!かっこいい!素敵!

 

たまたま他の番組のゲスト出演でも見かけたんですけど、やっぱりフェロモンがスゴイ。カッコつけてるとかじゃなくて、ただ立っているのに洩れる洩れる。

どうやらドラマ中はフェロモンが消え、奥田瑛二としてゲストに出ている時は気が抜けるのかフェロモンを放出してしまうようです。

 

昨日放送されたフジテレビの「レ・ミゼラブル」。

おディーン様ことディーン・フジオカさん、ものすごいカッコイイ。ものすごい端正!

 

でも

 

たまらないフェロモン出てるのは、「アンナチュラル」で女子がドハマりするタイプの役をされた井浦 新さんです。

ほのぼのーっとしているときはおじさん、しかし何かの拍子にドバっと出るフェロモン。ポールスミスかなんかの動画広告、物凄いです。さすがモデル!

先日放送されたNHKのドラマに出演されていた柳楽優弥さんもフェロモン枠ですよね。あの含んだ眼ね。奇しくも奥田瑛二さんとの共演でね。

 

前も言いましたがが2020年大河「麒麟がくる」の織田信長役、柳楽さんあると思う!

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カッコイイとフェロモンて何が違うのかね。

 

2018版犬神家の一族は舞台仕様。

ネットでは酷評だったらしいフジテレビ「犬神家の一族」2018年版ですが私は最初にその酷評を見てしまったせいか、主役の加藤さんにしても松子役の黒木さんにしても

 

え、そんなに悪くないけど……

 

と思ってしまいまして。

 

金田一耕助役 加藤さん、滑舌と発声はアウトでしたが、演技は悪くなくない?キャスト解禁のときも書きましたが、ちょっと変わってる感が元々ある方ですし、変わり者感出てましたけどね。「へ?」とか「え?」とか言ってるとことか素の変わり者感ありましたけども。

 

番組全体学芸会と言われていましたけども笑、たぶん生瀬さん小野さんはじめ他の俳優さんもみんな舞台用に演技されてたんじゃないかなーと思いました。芝居のこと知らんけどね。勝手な推測だけどね。

 

撮影時間も短かったぽいのと、設定が設定なので普通のドラマお芝居では設定に負けてしまうのと、あとちょっと昭和っぽさを出すための大袈裟演技だったのでは?なので昭和の感じに慣れてない視聴者は「なにこれ」となったのかなーと。

りあんレトリィバさんのネタで、昭和の映画女優の話し方や演技のネタがありますけどあんな感じのもっと舞台用演技というか。

 

賀来賢人さんはすごく高評価でしたが、ちょっとだけ地味に見えました。なんでかっていうと設定のデカさに対してオーバー感がなかったから。ドラマ用のお芝居だったので自然体重視というかリアリティ重視というかね。だから今どきの視聴者には高評価。もちろん上手くて、めっちゃカッコよかったですね。

 

黒木さんも言われてるほどお嬢様芝居でもなくて良かったと思うんですけど。最後の殺人のとことか頑張ってたと思うけど…。ちなみに自分の一押し「松子」は2004年フジテレビ、稲垣吾郎さんが金田一役だったとき犬神家の一族三田佳子さんです。

 

当時確か息子さんが事件起こしてたような。で、お小遣いの額(中高生に1か月50万あげてたってね…)にも犯罪に対しても世間の目が厳しかったところにほとぼり冷めたかなってことで出てきた記憶があるんですけど(違ったかな?)

そんな周りの負の印象を拭い去る圧巻の松子でした。上品だけどヒステリックなとこもあって貫禄もあって、最後のところの諦めたやさぐれ感もすごく上手くて、まあとにかく凄かった。

 

中身はどんどん規制が厳しくなるテレビ内では頑張ったほうですよね。首カットに血まみれ殴打に、レイプ未遂にとね。そもそも規制規制言ってたら金田一耕助シリーズなんて全部グログロエロエロ因習差別田舎の格差etcと規制ばっかりなので、今の世で放送出来ませんもん。

 

ひとつだけ謎のアレンジされて猿蔵だけなんか改変されてましたけどなんで?本来猿蔵は怪しいけど結局なんもしてないんですけど。

 

作りが雑だと噂されたスケキヨマスク。多分目の開きが小さいのと色が白いのとツルっと感がスゴイので量販店感が…

f:id:chocomotan:20181228231427j:plain((c)フジテレビ・2018年「犬神家の一族」より)

こっちは2006年の映画版

f:id:chocomotan:20181228231747p:plain(c)2006 犬神家の一族制作委員会より