chocomotan’s blog

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月島軍曹たまらん。(ゴールデンカムイ14巻)

月島さーん!

 

6/19発売のゴールデンカムイ14巻読みました。あー、もうすでに懐かしい。ほんとにもう映画のように怒涛の展開で、サーっとアシリパさんを回収して去っていくキロランケ&尾形一味が恐ろしかった…とにかく杉元置いてく気満々でね…

 

アニメでは杉元ボイスに狂っている私ですが、原作では月島にギュンギュンきております!

佐渡出身、月島 基軍曹です。

 

江渡貝くうん編から月島が主要キャラになってきてましてそっからグーンと人気も出ました。

ガスにのまれて吐くくらいの極限の炭鉱の様子から一転、しれっとした顔で鶴見中尉の元に帰還したあの画で落ちたんだろう感あります。自分の中で。

顔はシレっとしているのにあのトレードマークの可愛いフード付きコート(みたいなやつ)は泥だらけ……そしてその前の江渡貝くうんとの熱いやりとり、決死の脱出の様子も見ているのでそのギャップにコロっとっす。

 

その後は鯉登ちゃんが登場してますますキャラが立ってきて、飄々淡々とした風貌が愛されキャラ的になってきたところに、あれですよっ!あれっ!

 

網走監獄の囚人が解放されてしまって大わらわの戦闘シーン。

囚人を踏みつけ切り捨てる月島さんのカッコいいこと…(載せたい…)

普段がこのいつものお顔なので(かわいい)

f:id:chocomotan:20180622002741p:plain ※ネット拾い画です

 

歯を食いしばるようにして鋭い視線で辺りを見回すあの感じが、はあはあと息切れ聞こえそうなあの躍動感がもう

 

あーたまらんー、なんかセクシー、たまらんー

 

鶴見中尉の策により囚人から軍に戻りましたが、どうも他のキテレツキャラたち(宇佐美とか)と違って、中尉に盲信していないところもなんかいい。

切っ掛けは中尉だけども、あとは自力で闇落ちから真っ当に戻ってきた強い精神力がありそうな感じもね。いいよー。

本誌では先遣隊のリーダーとして実に淡々としっかり任務を全うしてます。中尉から全権任されているということで、なんと良い囚人(スチェンカ大好きのおじさま)も逃がすという配慮。

おー。常識人やん。

 

にしても、あの怪物・鶴見中尉が懐刀の月島さんを自分から離したのはとっても気になります。鯉登少将の頼みで鯉登少尉が樺太行くことになったから指導係の軍曹も行って当然…、ロシア語話せるし、いうのは建前な気がしますなー。

 

鶴見中尉はロシアと通じているような節もありますし、月島を行かせたい黒い理由みたいのがあるんじゃないかなーなど穿った見方をしております。

 

だってさー、谷垣を利用せよとインカラッマに言い、尾形が病院を脱走するのも泳がすため、網走監獄突入も筒抜け、月島さんの父とえご草ちゃんの事件も手を回し…て、もう何もかも知ってて自分が金塊を得る最後のカギ(アシリパちゃん?)を得るためにすべての状況を操作して利用してる感じ。

ひたすらこえーよ鶴見中尉。どうか月島死なせないでー

Twitterにて14巻は10と4で「と」「し」だから土方が表紙だったのかなーと予想されている方がいましたが、そうなりますと15巻は「い」「ご」なので表紙は月島じゃーっ!よっしゃーっ!!

はい。