chocomotan’s blog

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ホイットニー・ヒューストンさん遍歴。(アレサ繋がり)

アレサさん逝去の件でウロウロ動画漁っていましたら、ホイットニー・ヒューストンさんが出てきてなんか懐かしいなと思ったので遡ってみます。

そういやあ亡くなったのっていつだったかなと思ったら2012年、6年前です。

 

ホイットニーさんと言えば私なんぞは「エンダー」でお馴染み、映画The Bodyguard(邦題:ボディガード)が浮かびます。津嘉山正種さんの渋いイケメンのお声と最盛期のケビン・コスナーがピッタリでカッコよくてねー。

でもあんなにストイックなボディガードっぷりなのになんでコロっと依頼主(ホイットニーさん)と寝てしまったのか。(そうしないとストーリー進まないので仕方ないですが)ほんとにまったくもって不思議です。そして翌日から「やっちまった。しまった」ということで必要以上に他人行儀になるケビン→でホイットニーさん的にはラブラブ開始のはずがそっけなくされて怒る。っていうね。なんじゃそりゃだよケビン。私も怒るわ。

とにかくストーリーはともかくひたすら「ケビン・コスナーかっこえーかっこえー守られてぇ。胸板ーっ」とヘラヘラ見る映画でした。

 

さて、ホイットニーさんのブレイクはどうやら1985年。22歳。もうどれだけでも声が出る、という感じでして、高いヒールで階段から降りる演出があって下向いてようがなんだろうが声出るわ出るわ通るわ通るわ。最盛期。

1987年88年も最盛期は続き・・・

f:id:chocomotan:20180819005539p:plain 声出まくりの時期。

 

そして伝説の国歌斉唱。

www.youtube.com

もう「歌うのたっのしぃーーーっ!!」っていうのがヒシヒシと伝わってきます。

 

が。

 

あくまで素人耳で感じることですが、最盛期はどうやらここまで。

1992年からは明らかに喉や声が劣化してると感じるのです…。

f:id:chocomotan:20180819005905p:plain 1992年。まだなんとか歌えてるけど顔つきが。そして白ハンカチを持つようになっています。年齢詐称ないならまだ20代か30なりたて…

 

f:id:chocomotan:20180819010020p:plain これは1994年ブラジルのライブ。顔が妖怪ちっくに。そして終始ラリってるような酔ってるような風情で、声も出ず息も続かない。

 

f:id:chocomotan:20180819010209p:plain でも同じく1994年のミュージックアワードでは綺麗。で歌も歌えてる…。安定してないのがもう不安定の証拠でしょうか。

1994年は他にもワールドカップ南アフリカ大会で歌っているのですが、これ、なーんか…どうもリップシンクくさいような…素人なので分からんですが…広いし逆に分からんやろみたいな感じで音声流してるような…。

 

 

そして衝撃のこのお姿。

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 1997年です。最盛期から10年。カッスカスのお声でもやり切ったというライブですが…。日本の人より何十倍も上手いですが…。でも…。容姿が骸骨です。英語判りませんがなんか挙動も不審。そして安定の白ハンカチも右手に。

 

そこから12年の2009年。ホイットニーさん46歳。グラミー賞のプレゼンターとして登場。

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綺麗です。が、結局お薬再開してるっぽいハイテンションな登場…。同じ年に出演したオーディション番組 THe X Factorでゲスト出演の際は新曲も披露しています。カスカスながらもちゃんと歌ってますし、振りはさすがのノリ。でもお声は戻らず…。

 

そして2010年がこちら。

f:id:chocomotan:20180819010955p:plain どうした?おっさんのようになって…

 

そして2012年、ホテルのバスタブで(グッチャグチャのゴミ屋敷のような部屋だったような)亡くなりです。享年48歳。

 

 

フー…。

 

芸能界ってどうしても薬のイメージですけど、やっぱり逃れられないものなんでしょうか。

ちなみにこちらDionne Warwick ディオンヌ・ワーウィックさん。

f:id:chocomotan:20180819011712p:plain 研ナオコさん似です。

現在77歳。ホイットニーさんの従姉妹だそうです。そして、あの私の好きな「I Say a Little Prayer」のオリジナルを歌った方。

この方も薬所持で逮捕されたり破産したりしていますが、お年を召しても歌は歌えていて(もちろん老衰的な衰えはある)、しかもなんか元気そう。

 

お金や人脈が増えていくと普通でいられなくなるのか。調子乗っちゃうのか。ダメだと判っていてもみんなやってるということでタバコのように始めてしまうのか。逃れられないのか。

どういうことで崩れていくのか判りませんが、一番不思議なのは天賦の才を自ら壊していくのがなんでじゃろって。

マライアキャリーとかもね、口パクになっちゃったりしてね。歌いたいから歌手になったんじゃないのかいって。才能あっても維持のために練習しないと歌えなくなるんじゃよって素人でも分かるんだけどもねぇ。

 

薬に溺れたり調子乗ったりお金で訳分からなくなったりって芸能人だからみんなそうかというとそうでもない訳でディオンヌさんとホイットニーさん見るだけでも違うように結局最終的には同じ環境にいても「人による」としか言えないのかね。怖し…。

 

あと余談ですが、歌い慣れてきたりするとやたらフェイク多用で「なんの歌うたっとんねんっ!!」となったり、今までなかったところに「ああ~」とか変なリズム?フレーズ?鼻歌みたいの入れたりして本来好きだった歌のいいとこがゼロになったり、歌い方をガナリや唸り調に変えたりしていく、すっごく嫌です。

正直言って、年取ってくるとちょっと声出なくなるのを喉で歌って唇突っ張って大きな唸り出して声量ごまかしてる感があります!普通に歌って!!!(某〇川さんとか…某久保田さんすら…)

素人が歌を考えるの巻でした。