やっぱりヒースJOKER、しかしホアキンも。
ジャックニコルソンがジョーカーやってたな、あの化粧=バットマンの敵っていう印象はありました。演技はみたかもしれないし見てないかもしれないしみたいな曖昧な記憶です。
きっちり白塗りでキッチリカラフルに色分けされたあの感じがきっと公開当時はアメコミ感を表すのに合ってたのかもね
お話も娯楽的な感じ。
時は流れて2000年代。
ビジュアルで一気に持ってった。
もう言わずとしれたヒース・レジャーのジョーカー
薄汚れた化粧にまだらな金髪。
真っ黒い目。
物語も深いしマシーンやらハイテク機器やら大掛かりな爆破やら娯楽要素もたっぷり。
キャストが豪華、でみな演技が上手い。
演技がよいところにストーリーもよい、となるとヒットするべくしてした作品でしたね。
バットマン三部作公開のタイミングも非常に良かったのかもしれないですね。
1990年代から2000年に変わって数年。アホみたいに世界は変わっていってます。
バットマンロビンが1997年、毎日技術が進歩しているような印象の映像の世界で8年は大きい。
あと既存のダークアメコミ感重視、エンタメ感のバットマンシリーズと大きく変わった印象を与えたバットマン ビギニングが映像が凄くて注目されていたような
その続編な上に、こうきたっ!!!すげえ!すげえよ!!っていうジョーカーのビジュアルね。思いつくようで誰も思いつかなかったこの感じ。
「レオン」では冷酷にマチルダ家族をぶっ殺していたゲイリー・オールドマンは渋い渋い刑事さん役。
たまらんね。あの渋み。あの色気。枯れ感。
レオンとは反対に涙を流して命乞いをするという正反対の演技に結構胸熱です
ハービーと同じくこれは最愛の人を亡くして頭がやられるパターン…と思ったらバットマンが来てくれた
憎しみでダークサイドに落ちるという負の連鎖は止められたけどバットマンは濡れ衣を着て逃亡するという悲しい運命に
表の世界では重役として企業を支え裏ではメカニックも担当する理系オジはモーガン・フリーマン。
普段は飄々とした雰囲気なのにジョーカーがどんどんやりすぎていく様子をTVで見ている静かな怒りの様子がたまりません。
ここまで名前羅列しても鳥肌物のキャスト。
ダークナイトでは出しゃばらずムードメーカな雰囲気です。
イケメンお坊ちゃまで恋愛には不器用なバットマンはクリスチャン・ベール。イケメン~
で、ジョーカー、ジョーカーといえばもうヒース・レジャーのこれ。
ヒース・レジャーは自分が見たやつだけですが、ロックユー!のときはイケメン全開の役柄。
ブラザーズ・グリムあたりから演技が深くなってきた感。で、ブロークバック・マウンテンでノミネートされてからのこれ。
隙間隙間に公開されている作品との時系列まで調べていないですが、トントンときてての逝去でね。
あがり症だったということですがその影響もあっての薬物?
薬ちゅう役にやりきるために接種したら抜けられなくなったとか?
芸能の世界はこういう亡くなり方が多すぎて悲しいです
暴力こズルい暴力こズルい暴力!!!のどちらかというと外向的なダークナイトジョーカーですが、
ホアキン・フェニックスの「JOKER」(2019.10.4公開)は…不穏な空気、病みそう、辛そう。
きっと物語の最初から彼は疲れて病んでいそう、というかギリギリな感じ。そして溜まりに溜まった不満とかいろんな負のものが外の世界に出るまで、つまり向こう側にいくまでが描かれるかんじですが、それがコワイ。
経緯をたどって見せられるのは辛い…でもそういうの無しにしても物語的にすごい面白そうです
超絶男子図鑑。
「でんじろうのthe実験」で出てくる人が面白いなと思ったのと同時期にメインの方も面白いなと分かって以来ご出演している番組があればTV見ているばばあ。
メインの人は特にですが、華があるっていうのはこういうことかーと思ったりして
今頃知ったんですがメインの方は去年TV出まくりだったんですね。「エセ天然」とか言われてるのを悩んでいるようで「可哀想になぁ」と思ったり
で、でんじろうに出てる方のお名前で色々検索してきたら出てきたこの企画。
あー。見たことある。歯医者とかで見たやつ…「…うげ(パタン)」っと思っていたやつ…
調べてみたらジャ所属の方が「年上女性と朝やら夜やら一緒にいるときの表情ください」と言われて写真撮るというものらしく、白シャツがデフォなのだそうで。何故白シャツ?
ほんとは駄目なのだろうけども画像いっぱいでるんですよね。
しかしどれもこれも「半目(薄目?)」「口半開き」「流し目」「口に手を当てる」的なやつばかり。
でもたぶん他の一般的な俳優さんもこうなっちゃうだろうなと思いました。もう「色気の時はこう」みたいな雛形決まってるというかねぇ
表現が固定されてしまうとなるとあとは被写体さんの腕、引き出し、想像力次第。おんなじポーズしてても目を引く人と引かない人の差があります。色気って出そうと思って出るもんじゃない。ぽかんとしてても色気の人いますし。
で、たくさん見ちゃったやつで一般人オバが「この方はいい!」と思った人を勝手にチョイス。俳優さん業やったらいい味出るかもと思った人です。※歴史ある連載らしくすごい昔の画像もあるためその当時は「…」と思っても今は良くなってる方もいるのかもしれないです。静止画と動画で魅力が違う人もいたりとかもしますし。
①でんじろうさんに出てる岸さん
ダントツの出来。今注目して見てるから1位なんだろ?ということではなく。いいぞ
年齢的に雑誌の読者層は「母ちゃん」だと思うので他の女性で補完したのか、何気に経験豊富なのか、何にしても感性が豊かそう。
目がいい!内容ゼロの少女コミック原作映画とかやらないで普通のNHKとか、TBS日曜劇場のドラマで、主役でなく、普通の脇役とか3番手?とか4番手?とかなんかそんな位置でベテラン俳優と共演してほしい。
②大倉さん
太鼓の達人叩いてたのを見たことあるくらいですがサービス的なポーズしてないのに目を引く感じ。目力ですかね。目は口程に物を言うというのは本当と思っているので黒目に表現力のある人(あるように見せれるだけでも才能)はいろいろな細かい表現をしなきゃいけないTVや映画の演技に向いていそう。
③濱田さんの引きのやつ
濱田さん自体ほぼ知らないけどこれはいい写真選ばれたなーと。色っぽい顔しとけっていうのではなくて「女性2人」とか「夜的なやつ」想像したら出た顔、みたいな。恐らく年上女性は想像してなくともまっとうな男女経験あるイケメン大人の顔と思いました。
笑っちゃった人もいましたが抹殺されるのが怖いので黙っておく…
にしても裏話も載せてくれているのを読んだら①の人はエピソードもダントツに笑える。一人だけエピソードの質が違うというか笑
メインの人共々「ビジネス天然」だとか何とかいう声に負けずに、あとTVの人の要望で必要以上の天然ぷりを捻りだしたりすることなく普通にしててほしいです。
音之進坊ちゃんの心の内は。(ゴールデンカムイ201話)
以前「女関係に運のないキャスト」ということを考えていましたけど
そういえば家族、家族愛にもあまり恵まれていない主要キャスト陣。
①不死身の杉元というより尾形に恋してるように見える杉元さん
家族全員結核で亡くす。不憫。だけど愛はあったかな。脳損傷の影響なのかどうも網走以前の毅然とした正義の感じを披露する場が減ったうえ影も薄い。
②体臭は臭いけど空気が読めて優しい脱獄王白石
若いころから(恐らく少年時代?)投獄されては脱獄の日々、ということは家族も推してしかるべき…けどもともと陽な性格なんだろうね、仲間を得て自己保身以外も学んだ
③虐待されて育った月島
父親の嘘で好きな子も自殺?父撲殺。可哀想だし救いようがない
③別れたショックで気が狂ってしまった妾の子。しかも実父からは疎まれ呪われる尾形
これはなー、実の親からは愛されていなかったけど、祖父母からの愛は感じれなかったのかなー…
時代背景的に妾っていっぱいいそうだし妾の子だから可哀想みたいなのばかりではないと思うんだよねぇ、本人が一人で拗らせて悪化させた感あるんだよなー
④頭がおかしすぎてついていけないけど悪ばかりかというとそうも言えない鶴見中尉
ロシアでのスパイ活動時の妻子惨殺以前にも絶対育った環境で何かあったはず「私の実家も昔は裕福だった」的発言になにかある?お銀たちの子をばあちゃんに育てるよう手配したり鯉登家を取り持ったり悪一辺倒ではない?
⑤めっきり見せ場の減ったお色気担当谷垣
しっかりした理由があって妹さんが亡くなったことをご家族にはお知らせしてるの?してれば円満に戻れる
⑥鯉登さん
お兄さんの戦死があったけど、もともと出来た御父上故、しっかり音之進さんにも愛情を伝えれてすごい良い家族の雰囲気。仲を取り持ったのは鶴見中尉の計画のうち?親子仲がいいと音之進経由で少将閣下に色々進言してもらえるし取り入りやすいから?
とりあえず、今このなかで一番心の基礎が安定してるのが鯉登ちゃんと思うんです。
時代的に長兄の死はお家には大事。そのせいで自分を責めてた鯉登少年と、気落ちしていた家族の絆が壊れそうだったけど、狂言誘拐のおかげで父からの愛も知れて、あこがれの人(鶴見)のために精進する毎日。
鶴見が接触した鹿児島でも誘拐時の様子を見てももともと賢くて心の強い坊ちゃんではあったので鶴見盲信を覗けばすごい出来た人。
そんな坊ちゃんが、月島さんに聞きました。
バルチョーナクとは何ぞや、と。
そしてあのお顔。
月島さんがロシア語ペラペラで鶴見の右腕というのも繋がっているはずだけど普通に接してる。
賢く明るい陽な心根の坊ちゃんは何かこの鶴見中尉の暗い支配を打破するキーマンとなってほしい。お父さんも偉い人なのも絡んでくるか?
月島さんも救ったげて。
あと、真っ当なというか陰オーラがないキャラといえば18巻で表紙を飾った門倉部長。箱館戦争で父が戦ってた、と言っていたけど父を尊敬してるようだし、運がないといいながら陰なオーラはかんじない。
どうもこの先も要所でなにか役立ってくれそうな雰囲気あるんですがね。
引き延ばし過ぎると脱落する読者出てくるはず(ゴールデンカムイ200話)。
201話をみないと何とも言えないんですが「作者さまやらかしたのでは…」と思ってしまいました。
作者さまはインタビューで「もう折り返し」みたいなお話されていたんで、淡々と着々と話は進むんだろうなと思っていたんですが……
樺太編に入ってからアニメ化との兼ね合いなのか人気があるために結末を伸ばしているのか、とにかく話の引き延ばしが顕著になってきたなーとは思っていました。
網走監獄に行くまでは
・のっぺら坊に会う
・刺青人皮を集める
ということで何話かでひとまとまりのエピソードに明確に「刺青確保っていう目的」もしくは「網走監獄へ向かう道中で起こる何か」って区切りがあって、間に挟まれる番外編的な色々なエピソードもそこに向かって進んでる感じがありました。
また、若干話数の調節のために引き延ばす必要があっても基本「1枚の刺青人皮=1人の囚人=それにまつわる1エピソード」でワンセットって感じで1つの話の終わりが明確だった。
「刺青を捕獲する」っていう「目的」が明確だったので、引き延ばしダレ感がわずかだったんですよね。
ところが、樺太編。
アシリパさん奪還という目的はあれどどうもノンビリペース。
しかもとりあえずの話の芯である「アイヌの金塊奪取」のための「刺青人皮」捕獲という目的も焦点がぼやけてきて
そこに持ってきて「キロランケの目的は?」とか「尾形の謎」も盛り込んできててちょっと盛沢山なような目的よくわからないみたいな、色々ぼやけてきてたんですよね。
ちょっと前にやっとアシリパさん奪還は叶ったものの、キロランケを取り巻く云々は不完全燃焼、亜港監獄を襲う目的であったはずの「ソフィア」も「必ずまた会うはずだ」みたいな(読者からすると「は?何が?え?あんなに大騒動で脱獄させたのに?」)って感じでほったらかしで一旦フェードアウト。
それなら、ということで尾形側に目を向ければ、
体調不良によって勇作さんとのエピソードを幻覚で見る
アシリパさんをロックオン
宿敵・杉元と再会して「どうなるっ?!」
そして満身創痍!!!!とお膳立てはバッチリ!!!
のはずが、バイバーイとロシアの大地に消えていった。
毎回毎回「起があって、結があった」網走監獄までの様子を知っているので、樺太編全体がぼやけすぎ結論出さなすぎ、
これはいただけない…。
途中に若かりし頃の鶴見中尉を入れたりしたけどそれもあれ以来ほったらかし…
そもそも思うに
アシリパさんと杉元再会に1年半かかってましてその結構な期間を読者に我慢させていたのが悪かった。
並行して展開していた
①キロランケ尾形鶴見の行動の元である過去と謎
②刺青人皮は金塊探しにどうやって利用するのか
③そもそも金塊ってあるのか、あるならどこに
④最初の事件アイヌ惨殺の犯人と目的
も何も進んでないまま、アシリパ杉元まで分解しちゃって一体何の漫画だっけ??ってなってしまった。
アシリパ杉元はやっとこの間再会を果たしましたが、残りの4つの謎は何も進んでない、網走監獄以前から。
うーーーーん…
そろそろ1つ2つ謎解明して読者スッキリさせないと「なんか…めんどくせえしもういいや。完結したら教えてー」ってなるかも。
安藤サクラさんはやっぱりすごかった「百円の恋」。
最初、大好きな奥田瑛二さんのお子様ということでちょっとだけテレビで取り上げられていたとき、お顔立ちと演技中のせいもあって「こわい人なのか?」と思っていました。
時は経ち、演技派ということで映画界で知られてきたけど実際お話しているところは見たことなく、
大好きな柄本明さんのお子さんと結婚されると聞いて「へー」と思い
さらに時がたってNHK朝ドラに出演されるとニュースになりました。長谷川博己さん好きなので「お」っと思ったんですが朝ドラが好きでないので観ないまま…
で、去年の紅白が「平成最後」だし内村さん司会が面白かったので見てたらがそこにゲストで出演されていたのが演技していない状態を見た初めてでした。
ニッコニコして歌を聞いている。そして、かわええ。
今どきの量産型のお顔ではないのにとってもかわええ。
その後たまたまあさイチで拝見する機会があってそこでもとってもかわいい…!
ニッコニコ。サービスも満点。
そこで紹介されていたのが「百円の恋」
紹介される前から「すごい」という評判は聞いていたのとパッケージの写真が「なんだこの親近感…」と思って知ってはいたんですけど、あさイチのさくらさんを観たら観たい熱が高まって買って(レンタル)しまったアマゾンプライム。2014年の作品だったとは。
あと何気に色んな賞取っていたんで有名な作品だったんすね。
まー凄い!
俳優さんなんで演技できて当然なんですけどお家的にもお嬢さんで明るくて可愛いのに自堕落な役を演技してる感なくスッと出来るってなかなかない。
百円ショップの店員になって働いている様子が妙にリアリティ。あの制服とBGM笑
ああいう百円ショップが実際にあるのか分かりませんけど千円札一枚ずつ伸ばすところがすごく上手いなーと思いました。深夜帯のちょっとギリギリな先輩がいるところとか、疲れすぎてる社員とか、「ありそう…」と思わせる細かい仕掛けが上手。
話題の体重については、脱いでるシーンもあったのですが実は普通のお体。もともとお痩せになっているのでご本人的にはちょっとふっくらさせたのかもしれないんですけど、デップリにはなれないのでその辺は洋服でふっくらした感じを出したりだらしない感じのお体を作ってるのががんばってるかんじでした。
最後のシーンは増減云々より緩くしてあったのがギューッと締まった感じ。
新井浩文さん演じるボクサー、狩野さんこと通称バナナマンとデート行く時がかわいい。おめかしするかんじとかね。
髪の毛手で撫でつけたり、トイレで化粧直したり。またこれが絶妙な気にしてる感が上手い。最初の自堕落見てたので「恋するとみんなもれなく女の子になるのね」とか思いました。あとお母さんに「ドブみたいな口の臭い」と言われたのをちゃんと思い出して、話しするとき口に手を当ててるのが細かい笑
で、……まあ話が進むために必要とはいえ、クズ先輩との胸糞悪いやり取り。一子(サクラさん)と狩野さんが微妙に行き違ったせいでもあって、何ともやり切れないし、やっぱり見ていて辛かった。暴力も振るってるし完全に暴行だから。
ぶっちゃけ人生諦めた感の狩野さんに暇つぶしとして同棲してもらっていたけど基本的に「女」として見られている訳ではなかったのであっという間に浮気され…
でもボクシングに逢ってて良かったねー(しみじみ)
弁当屋で出会ってしまったとき狩野さんを追いかけるアスリート走りが大うけでした。「なんで逃げるのー」って。トレーニングしてる一子速い笑
社員とかコンビニのエピソードの辺りはもしかしたらちょっと端折った感あったのかもしれませんけど試合のシーンは物凄かった。
20時間撮影していたそうな…。
さくらさんの演技の凄いこと。お顔の演技も半端ないです、すごいです。
最初のふてぶてしさの演技はさすがなんですが、途中生き甲斐見つけだした辺りから気を抜くとサクラさんの生来の可愛い要素が漏れ出して出てきてしまうのが逆に可愛かった。
髪まとめだしてから一気に一子が可愛くなってましてね。
振り返ってみるとストーリーとしては
・熱を出した憧れの人がゴミ捨て場に倒れてのを介抱したり、
・思いがけずデートに誘われたり、
・たまたま見たボクシングに魅了されて自身の身体と精神が成長したりと、
話しを進めていくために割と漫画的エピソードが使われているんですけど、日常生活やバイトの感じがリアルなのと何といっても出演している人みんな演技力凄いので観てる時はそういうのが気になりません。
低予算映画ということでロケの場所とかも限られてるんだろうけど全然気にならない。
「万引家族」も話題でしたが今後何か作品に出演されたら観てみたいです。
鶴見中尉の闇が深すぎるほど深すぎ(ゴールデンカムイ198話)
なんかの精神の異常者なんでしょうか。
スパイのときの妻子の死でこうなったとは思えないんですよねぇ
さて、ほぼ100%の方が「音之進さんの誘拐は鶴見中尉の策略」だと予想していらっしゃいますが、そうでしょうね。
で、誘拐犯役は尾形と月島…。ロシア語堪能コンビ。
鯉登少尉は身体能力も高い上に頭もとってもキレる方。
なので前回からの鯉登さんのお話、なんで鯉登ちゃんが鶴見中尉にぞっこんかを披露する過去と絡めながら、アンパンを思い出し、そして恐らく
誘拐現場で尾形がロシア語で「ボンボンが」と呟いたのではないでしょうかね。
似たような境遇(親父が偉い、優秀な兄弟いた)の鯉登ちゃんを見ていると素直で可愛いのでイライラしたのかもしれません。鯉登ちゃんは鯉登ちゃんですごく辛い過去があるのにね
思えば最初から嫌に鯉登中尉には絡んでましたもんね、方言からかったり坊ちゃん育ちをからかったり。
で、ピンチの現在、尾形はロシア語で「ボンボンが」と罵った。
それで過去のことがピ――――ンと繋がって、
「尾形お前わしをさらったろ」的なことを言って尾形が一瞬動揺して、その隙に誰かが絶体絶命の鯉登少尉を助ける、といった流れはどうでしょう。
鯉登少尉かわいい上に勇敢だし男気あるしいいキャラ、助かって欲しい!
しかし恐らく鯉登少尉が誘拐のからくりに気づくのも鶴見中尉は分かっているはず。
なぜなら、わざわざ初対面時にあげた月寒あんぱんを人質の鯉登青年にあげているから。
鯉登少尉は月島も誘拐に絡んでいると気づくはずですが、それもお見通しでしょう
仲良くなったところを割く!!!的な手ですかね…酷い
ホント怖い、人じゃないね鶴見中尉…
前に実家が裕福だったけど没落した的な話をしていましたがそれと関係あるのかね、怖すぎる
Amazonより
「るろうに剣心」続編。新元号の次の大注目「巴はだれ」。
マンガ実写唯一の成功例ともいえる本作。
佐藤健さんのアクションがすごくて2作目以降の「……ん?」っていうキャストの違和感なども相殺してくれています。
そのるろうにがまた続編、しかも2作。どうやら半年前からエキストラを募集していた関係でその時から既に続編決定は知られていたようです。
2作って。これで合わせて5作?興行成功ってすげぇな
で取り上げるエピソードが追憶篇&人誅篇だっていうもんだから
全編における最重要キャストである巴役とその弟の縁(えにし)のキャストは誰じゃーっとファンの方が盛り上がっております。
剣心役の佐藤さんがドンピシャだった反動なのか
斎藤が全くアクションに切れがないオジサンだったこと、左之助がふっくら顔のおじさんだったのでるろうにのキャストは不安です。一体何基準で決めているのか全く不明。
しかし、人気の高い宗次郎、志々雄のキャストについてはそこそこファンの期待に添って当ててきた。何基準で決めているのか分からないというところが逆にあなどれません。
さて、巴ですがとにかくなぜだか原作、OVA共に大人気でして(るろうに剣心自体は好きだったんですが私にはその人気分らない…)
最初に実写化されるというときにも確か「巴はだれぞ!!」と大騒ぎになっていた記憶があります。
結局第一作目では後ろ姿しか出演がなかった上に、誰が演じたかもエンドロールに記載なし。その時点ではもしかしてやれればやる、って感じで追憶篇確定ではなかったのかもしれないですね。
しかし、巴、一作目で顔出しして散々叩かれとけばその後おちついて続編できたろうにと思うんです。結局どなたが演じてもみんなが納得することはないんでしょうし。
とりあえず良く挙げられている予想キャストの方は
・綾瀬はるかさん
ダントツでこの人が巴ならまあ良いと言われています。
白い美肌と日本美人な地味系なお顔立ち儚げな雰囲気が合っていると思われているようです。
個人的にはマックスファクターのファンデーションの頃の綾瀬さんはドンピシャ!と思うんですが、最近はアクションによる体つきや顔つきの変化でちょっと儚さはないのでは…と思ったり。佐藤さんとは最近では大ヒットのパン屋のドラマで、その前も映画で共演と、共演はあるのでその辺の不安はないかも。
MAXFACTOR CMより
・有村架純さん(ロケ目撃情報より)
わたしが色々予想見た中で彼女で「いい」と言っている人が皆無だったのですが、目撃されているということは何らかの役でご出演されているということで…。
誰が演じても文句言われると思いますがそれでも支持皆無の方を選んでるとしたら制作者は相当なチョイスセンス。
個人的には……巴に思い入れない私ですらガッカリです。スミマセン。
・橋本愛さん(ロケ目撃情報より)
西郷どんの一人目のお嫁さんとしての好演も記憶に新しい橋本さん。朝ドラ「あまちゃん」、今作の大河「いだてん」にもご出演中。美人ゆえにちょっと無表情な役が多いの?
佐藤さんと比べると年齢的にはだいぶ若くなり、剣心15歳巴18歳、追憶篇で剣心を見守る系の立ち位置にはちょっと色気とキャリア不足か?とも思いますが、色白スラリミステリアスという巴の容姿の条件的なものは満たしておられます。まだまだお若いため変化の多い時期で容姿のクオリティが安定しませんが、果たして。
ここからはネット予想も含めた個人的な理想。
・麻生久美子さん
正直年齢的には無理ですが(失礼)、不思議な雰囲気、涼し気なお顔立ち共に巴要素満点!
・高梨臨さん
色々なドラマにご出演の売れっ子さん。西郷どんでもお芳を演じていまして、和装も美しいしお顔立ちも和風。性格的なものかバラエティのトークなどでは凄く落ち着いていて嫌味ではない妙な貫禄が。無表情だときっと氷のような雰囲気に…。佐藤さんと同世代ながらお姉さん的雰囲気あるので合うと思いますが、濃いファンの方は嫌い!っていいそうだな…
・吉岡里帆さん……私は「ごめん、愛してる」でも書いた通り好きなんですが、女性人気が薄いようでボコボコに叩かれそう。色白美人ですが、お顔立ちの作りの種類が違うのと小柄すぎるのが巴のシュッとした感じには合わない?
・波留さん…長身色白不思議な雰囲気では合ってるけど、朝ドラで披露した和装があまり似合ってなかったような。
・新木優子さん…身長お顔立ち的にはアリ。ただ優しい雰囲気で巴っぽい影が無い感じ。あと女性人気は大丈夫かな?
もうちょっと年を重ねていたら広瀬すずさんの顔はピッタリなんでしょうね、小柄がネックだけど。
こんなに予想されててここでとんでもない間違いキャスト来たらそれはそれで笑っちゃうけどね。