見るのキツイが良シーンもあるにはある。「ごめん、愛してる」
吉岡里帆さんが可愛いので観たいと思った1話が「な、なんじゃこれ。…うーーーむ」と思ったので2話は観ず、3話はエロキスが話題になったので追いかけ視聴、4話も追いかけ…
ところどころ、「お!」と思う良シーンがあるものの、全体としては、
見るに堪えない…すまん
なんとか頑張って観ています。
超長いイメージの韓国ドラマの中で原作の「ごめん、愛してる」は日本並の全16話だそう。日本側は全10話。
6話少ないとだいぶ端折っていかないと難しいんでしょうが、エピソードが何もかも唐突すぎるんだな。
だから展開がどうしてこうなるのか視聴者も理解出来ていないところに、韓国原作だもんで文化の差異で、エピソードがほぼ日本ではあり得ないことばかりで、いよいよ「は????」っていう話になっているという印象です。
あーしたい、こう見せたいっていうのがあるんだろうけど、それが上手く画面に出てないというか、演出の人が下手なのかなー?分からん。
ネットでは容姿に関して評判の悪い塔子さんですが、追いかけ視聴で初めて動いて話しているところ観ましたら、上手だと思いましたけどね。奔放であけすけな感じや話し方を頑張って出しているし。
個性的な容姿にせず、日本が好む、派手系美人(巻き髪系のさ)のスタイルにすれば良かったのにね。
坂口健太郎さんは、「ちょっと…オツム弱い子なのか」と思ったら、所々言うことがすごく普通の男子でね。普通のセリフのところはいいだけに、湖飛び込んだり、変なプロポーズさせられて哀れ。きっとご本人もストーリーにも展開にも馴染めない中、お坊ちゃんで天真爛漫で優しいけど鈍感なサトルを探るの必死なんだなーとか思ったりしてます。
そこへ行くと長瀬さんはやっぱりベテランなだけあって、「この展開、ちょっと分かんねえ」と思ってるに違いないながらも、眼の表情づくりでうまく魅せてると思いますね。しゃべりが一本調子なのはどのドラマでもそうなのかな?
「良いシーン」
・子守歌歌う若菜と律のシーン・・・若菜に「偉い」と言う律の見守り感たらないわ。やさしい顔。
・レストランで麗子さんを見る律・・・甘え顔?寂しい顔?かわいい顔でお母さんを見ているところが「あら?こんなお顔出来るの?」って
・死亡フラグがいよいよ立った4話の、4人の雑魚寝のシーン。・・・「お医者さん行った方がいいよ」という凛華に「行くよ」と答えたあとの顔ったら…!「うえぇ」って泣きそうな顔。これは「おおっ!」と思いましたし、「こういうの(症状は)よくあるのか」「病院行った方がいい」という短い、普通の会話だけがあるこのシーンすごく良かったですね。
あとは、もうなんだかねー・・・とっちらかっててね。
ぐっへっへっていう下衆さを出そうとする六角さんはオーバーではあるもののまだ何とか見れるけど、警戒してる梅雀さんたら、もう可哀想すぎて。
どんだけ気づくのが鋭いのかって話だし、それが即自分が捨てた子だって気づくとかw
とにかく出演者の人もイマイチ話の突飛さやら設定が共感できないままとりあえず何とか頑張っている気がして、だから見ているほうも「うーーん」ていう感じで。
とにかくあと半分。
長瀬さんは死ぬみたいだけど、原作通り凛華さんも後追いさせたほうが、衝撃が強いのでそうして欲しいですね。
動画を撮ってるのがすでに「死ぬな、生きろ」の伏線だって分かりますけど。死のうとしたところに何かの拍子で動画が再生されて、後追いを思いとどまって生きるんでしょうけど。
けども、ここは「今の時代に好きな人を思って後追いしちゃうのだっ!!!」っていうインパクト欲しい。そもそも今の若い子もそこそこの年齢の子も、「後追い」なんて言葉も風習も知らないと思うんですよねぇ。
視聴者の年齢層がいくつなのか知りませんけど、「ええええ?恋人のために死ぬの???」って世間をあっと言わせてほしいです。
もう撮っちゃったのかもしれないけどね。