社会人が保育士試験を受けた②
【試験本番】
★筆記試験
携帯以外の腕時計のみ机のうえに置けます。デジタル腕時計(G-SHOCK的なやつ)の場合はアラームなど鳴らないようにしてくださいと指示があります。会場の時計は外されたり隠されたりしていますので時間が分かりません。
そして変に小細工せず無難に電源落とした方がいいです。
LINEの通知音、着信音は当たり前に即退場で試験自体失格です。(←試験なので当然です。そもそも講演会や会議や打ち合わせ、はたまた映画や舞台観劇など公の場で通知音はあり得ません)
万が一にもマナーモードのバイブ振動が鳴っても即退室試験失格です。
若い方はスマホ命かもしれませんが、そういうときに限って何か起こります。電源完全落としをお勧めします。
開始後一定時間で退室可です。
さっさと退室する方多いのですが、気を取られないように落ち着きましょう。
わたしはマークシート解答用紙の解答欄が合っているか見直してました。一段ズレてたとか泣くに泣けません。
回答についてはほんとにサラッと見直し。よく見てしまうと、「もしかしてコッチかも…?」と変に迷ってしまって、ドツボにはまるので。
そして大抵そういうときは最初の直感が正しいので直すと間違っている…
★実技試験
音楽、言語、絵画のうち2つを選びますが、絵画は一番最初の時間に全員一斉に試験開始。
座り方は筆記試験と同じ2人がけです。荷物を通路側床に置くのも同じ。
事前に体験者のかたのブログなど読みましたが、ほんとに時間がない。45分ですけどもあっという間です。
あと、わたしは絵画について、なぜか根拠なく甘く考えていて絵なんて大丈夫でしょー
と、思ってしまっていました。
後悔してます。
~絵画反省点~
例えば「誕生会」とか「園外あそび」とかいろいろ出題想定される設定を少しは考えてはいきましたが想像数が少なかった。
そもそもお子さんがいたりすればともかく、結婚もしてない、子供もいない、業界にも関わりのない、ただの普通の社会人なので、「保育園でのあそびや行事のときの様子があまり想像できない」んです。
自分のときのことは太古の昔過ぎて、遊んだ記憶はあれど「はて?具体的に保育士さんはどうやって遊んでくれてた?」と頭に映像が浮かばない…。
で、どういう遊びがあるのか、どういう感じで遊んでるのかしっかり画像も検索して調べて、それを描いてみればよかったんですが、
「これだけ調べれば大丈夫でしょ」というほどに調べもせず、実際にあまり描いても見なかった…馬鹿な自分。馬鹿だよ…
たぶん描けるっしょと思って画像見てるだけなのと、実際その様子を描いてみるのでは大違いです!!!
遊具や道具や室内の様子やお外の様子や、保育士さんや園児のポーズ、見るだけと実際紙に描くのでは大違い!!!(大事なことなので2回目)
なので本番、「え…どうしよう…」となりました。いざ椅子描けと言われても描けなかった。「え、園児の椅子ってどんなんだっけ?」みたいなね。
「始めてください」と言われて、すぐに皆さん色鉛筆の音がします。
私、しばらく構図に悩んで、しかも道具や園内の背景も浮かばずなかなか描けませんでした。
あっという間に過ぎる時間、聞こえる色鉛筆音。 必死でした。
絵の勉強はおろそかでしたが、
色鉛筆は100均とかよりメーカーのほうがよい
机の上で転がらないようにタオルハンカチ敷いてその上に置くと良い
黄色や肌色で下書きするとよい
構図5分、下書き10分、色塗り20分、見直し修正10分
ということは調べていきました。(「絵」自体を舐めていたが他のことは調べた)
が、試験前の注意事項説明時には
ハイパーな鉛筆削りを持ってきている方は監視員全員で持ち込みオーケーでよいかしばし検討されていた
凝った鉛筆立て(ハンズとかロフトとかにある機能的な見た目のやつみたいなの)を持ってきていた人も検討されていた
鉛筆削りは簡単な簡易式なら持ち込み可でして、試験前の注意事項説明時に監視員が見回りするんですが、その時に鉛筆削り持っていますと言えば机の上に出していてオーケーです
がハイパーな方はなんか色々鉛筆削り以外の機能?がついていたみたいです。
③実技言語に続く