あー面白かった。
アニメ「ゴールデンカムイ23話」©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ制作委員会。より引用
門倉このセリフ飄々としたお声がピッタリで。
アニメ ゴールデンカムイ23話「蹂躙」、24話「呼応」、怒涛の網走監獄編でしたけども、最後はちゃっちゃと樺太行くの決まって旅立ったところで2期は終了。
22話「新月の夜に」と23話「蹂躙」は、1期2期通した話の中で最高にいい出来上がりに思いました(上から目線ですみません)画的にも◎スリリング感も◎でね
劇中で流れるBGMみたいの劇伴ていうんですね。ワクワク感とか来るぞ来るぞ感があれによって増し増しでした。奇しくも「はたらく細胞」に関係のある音楽家の方。
なんか1期の最終話の時もそうでしたが、アニメオリジナルで杉元&アシリパの絆をより視聴者にお伝えする感じの追加シーンが今回もありました。
これ、当然原作の野田先生やら出版社やらも監修されているのでお墨付きということになりますが…
なんというか、すごい昭和的な…と言いますか、ベタな、と言いますか、
「愛してるっ!オスカルッ!!」「アンドレッ!!」みたいな、
2人付き合ってんじゃねみたいな。知らない方はオスカル&アンドレで検索
原作の鶴の舞のエピソードを始め、微妙にアリシパが杉元に恋というか憧れというか男を感じてる心情が出てる部分をバスバスカットしてるのに、こういうところは描くっていうのはどういうことなのかな?未成年と成人の恋愛が匂わされるものに対する制限回避の方法なのかな?
そして、本来原作では岩息さんのエピソードで出てくる白石とアシリパのほのぼのシーン、
(白)「あいつが死んでるとは思えない」
(リパ)「死んでるわけないだろ。あいつは不死身の杉元だぞ」
の場面はキロランケ一行の道中の小屋内の設定になってましたね。
アリシパが白石の手を掴むっていうアニメのアレンジは、いいなぁと思いました。この先白石だけが味方ですしね。
「新月の夜に」で鶴見中尉に対して「ラスボス感ない~」と失礼ながらボヤいていたのですが「蹂躙」ではさすがの演技。ドピュッって脳汁出すとこも声付けてやっちゃっててビックリ。あれ、シモに当たりそうでダメかと思ってた。
そして、鹿児島ご出身として配役されたであろうけど今期「もす」しか台詞ないんじゃないの?と思っていた鯉登父さんこと鯉登平二少将のお声担当の大川透さん。
樺太行きの軍艦?での台詞ありましたね。
ここまででコミックほぼ14巻丸々。第3期するならもう少し話数溜まらないとね。そしてきっと今回の貯金があるからもうちょっとお金かけれそう。
原作ではやっと白石と再会できた杉元。(現実時間では1年半くらいかかってた?)
来年このまますんなりアシリパにも会えるのか、はたまたニアミスで会えないのか。
そしてついに出てきた鍵っぽい言葉「ホロケウオシコニ」
にしても杉元監禁やら二瓶の回やらレタラの回で「ホロケウカムイ」ってあんだけ言っといて、ウイルクのアイヌ名「ホロケウオシコニ」を忘れてるって結構無理ない…?ホロケウ被ってますし…狼被ってますし……辛くて一種の記憶喪失みたいになってたとは言っても…アリシパさんとっても賢いですし…ホロケウホロケウ言ったらそこで思い出しそうじゃない?
尾形はなぁ、ここ数話めっちゃ顔がこわいけど…、独自の計画で動いてそうなので金塊のカギはキロランケには話すな。ってアシリパに言いそうなんだよなぁ。で、なんだかんだで、樺太から北海道に帰る道中はまた杉元たちと手を組みそうな気がするんだけどなぁ。それかあっさり……死にそう。
もし帰路でパーティーを組んだら…
はっきり殺意もって杉元を殺しにかかった上に軍隊を裏切っている人:尾形
尾形に殺されかかった人:杉元
尾形の元上司で江渡貝くん邸では殺し合いした人:月島
尾形の元上司だけど元々性格的にも出自的にも大嫌いだった人:鯉登
尾形の元部下でなにかにつけてフルネームで理不尽に絡まれて苦手感ある人:谷垣
脱獄王:白石
めっちゃ気まずいパーティー笑 見たい