chocomotan’s blog

漫画アニメドラマについて書いています。フェロモンある人が気になります。サイト上に掲載される画像、その他の著作物に関する著作権は、原著作者その他の権利者に帰属します。

勇作さんは悪霊ではない考察、るろうに剣心の巴パターン?(ゴールデンカムイ)

毎週日曜の夜、「あ”--…明日月曜日だぜ…」とちょっとブルーになった途端、

「ん?明日月曜日じゃーん!」と嬉しくなっていたのですが、ゴールデンカムイアニメは10月までお預けのため、ブルー日曜日復活でございます。

 

土方歳三さん役の中田譲治さんTwitterでは、制作中です!というコメントと共にキャストの方のお写真が投稿されておりました。

 

前回も書いたかもしれませんが、アニメでは茨戸編の触りと、結末だけ放送してまして、「あれはアニメしか観てない人、『なんじゃコレ』ってなるんじゃないの?」と思いましたが、山のようにいる尾形百之助ファンのことを考えると

山本理髪店でのセリフ、

「そういうんじゃ、ねーんだなぁ…」が放送されてよかったなと思っています。

そして、本誌では、風邪をひいて弱ってしまった尾形にを見て腰が立たなくなっているファンも多数おるのではと思われます。

わたしはやっぱり杉元ボイス派です。津田ボイスもエロいけどね。

本誌では、絵を描かれるゴールデンカムイファンの方が大好きな「勇作さん」こと、義理の弟「尾形勇作」さんも登場し、尾形に「よくないものがついている」と言われていましたね。

 

でもこれ私は思うんです。

 

るろうに剣心パターンじゃないのとね。(また出たるろ剣)そう「巴、縁編」のアレ。

 

あなたが笑えば、あなたの心の中の私も笑います

(台詞うろ覚え)

 

これっす。

 

剣心は事故で最愛の妻である巴を斬ってしまいます。で、それ以来、心の中で想い出すの巴さんは無表情のような哀しい顔のまま。

その表情を見て剣心は「自分の『人斬りの罪』と、『巴さんを斬った罪』を巴さんが責めている」のだと思う訳です。だから自分は幸せになってはいけないというかんじに自分を責めるわけですな。

 

ところが、色々忘れましたが、剣心が自分の生きる道を見つけて前に踏み出すことが出来たときに心の中の巴さんが微笑むんです。

そのときに巴さんがいうのが上のセリフでございます。

 

要は、剣心が勝手に(維新前の人斬りや戊辰戦争の人斬りは環境のせいですし、まあ巴さんの件については別に巴さん怒ってなかったのに)罪の意識を持っていて、巴さんの面影に自己投影していたということです。

 

尾形の場合、勇作さんを撃ち殺したのは、環境のせいでも事故でもなくがっつり「故意」、ごりごりに「殺意」をもってぶっ放してますが、

親父やお母ちゃんを殺した時と違って『罪の意識』を持っているので、それが自分自身を苦しめとるんですわね。

なので、苦しめている原因=よくないもの、という解釈で、シャーマンみたいな人は勇作さんをよくないもの、って言ったのじゃないかなぁと思ってます。

 

殺しやがってぇぇえええっ!!!祟って祟って呪い殺してやるわぁあああっ

みたいなこと、勇作さんにはないと思うんですけども。

 

で、怪物鶴見中尉が勇作さんをたぶらかそうとしていた事実もいよいよ明らかになりました。その経緯で、勇作さんの良さに尾形が気づいてしまって、でも鶴見中尉に妬む気持ちも持っているところに付け込まれて……とうとう撃っちゃったんじゃないんかなー。

100%自発的に殺害したのではないから苦しむのではないのかなー。

で、中尉の策でこのあともいろいろ尾形が勇作さんに近づいているうちに、勇作さんも尾形の思惑に気づいてしまってて、「自分殺されるかもなぁ…」って気づいてたんじゃないのかなー。

兄様のためなら殺されてもいいです、的なこと言ったか、尾形があとでそれを知ったとか…。

 

というわけで、勇作さんは悪霊ではない。尾形を苦しめているのは尾形の罪悪感ということで、勝手に考えてみました。

 

本誌もう30分後に公開だわー。

 

 

2018年10月ゴールデンカムイ、続きは江渡貝くうんから。

アニメ好きの世界では分割2クールという言い方をするのね、2018年10月からまた「ゴールデンカムイ」再開です。茨戸編のOVAがついた15巻が発売になる時点であり得ると思われていたそうです。そういう推理するのねぇ

 

前回の最終話、行先は夕張だったし、墓荒らしを見張る鶴見中尉軍団の様子も出ていたので、10月からは江渡貝くうん編ということになります。

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親分と姫の赤毛はすっぱりカット?親分が刺青人皮だけどどうすんのかなー?

 

江渡貝くうん編は月島がモブから主要キャラとなり活躍しだす回です。かっこいいんだよお。かっこいいんだってばー。

江渡貝くうん編になると土方たちと休戦となり、尾形も登場、全員で一時協力し合うことになります。役者が出揃いまして盛り上がってきますね。

谷垣がインカラマッと旅する部分も結構カットされるような気もするので(千里眼の辺り)、あっという間に次は白石奪還編(コミックス10巻相当)。現在原作で登場済の最後の新キャラ、鯉登少尉が登場します。

稲妻とお銀の回はもしかしたら今回の茨戸編のように別に収められる可能性もあり、そうなると次は姉畑支遁編(11巻)

今回の1クール目では7巻まで放送したことになるので、同じようなペースで行くと2クール目は最新刊の14巻までやることになるってことですかー?

1年で既刊全部やるのかい?早すぎやしません?大丈夫なの?アニメってそんなもんなの?

んで実質2期目にあたる3クール目は7巻分溜まるころにやるのかい?(もともと2クールで放送する予定だった今回と違って、3クール目はあまりぱっとしなければ制作されない可能性も…?)となると1年に2巻ずつ出るとすると3クール目は3年後ですけど?(!)

そんなことあり得るの~?

それとももっと細かく放送して12巻くらいまでに収めるのかいな?そうすると今秋発売予定の15巻を含めると3巻分の貯金があるので、3クール目は1年半後くらいにはいけそうですけど…。

 

キャストの方がなんかのフェスでラッコ鍋の話をしていたので、12巻のラッコ鍋はもうやるって決まっているっぽい気がするんだよなぁ。

今本誌は樺太編、読者が「ええっ!!」って思うほどの大きな新情報はなく、イマイチ話の動きが止まっているところなので、2クール目放送中にドカーンと大きな動きがないとアニメと連携しての盛り上げの継続は厳しいかなーとは思ったりします。

キロランケがパルチザンという情報は解禁されていたし、尾形と結託したりインカラマッを脅した時点で過去にも何か危ないことやったっぽい流れは予想出来ましたしね。

ギャーッ!!!みたいな新情報来いー!

 

 

「ヴァシリ」といえば「ザイツェフ」。

ゴールデンカムイ本誌のロシアンスナイパーさんのお名前がヴァシリということで、モデルは第二次大戦時活躍したロシアのスナイパー「ヴァシリ=ザイツェフ」かいな、などと言われております。

 

もともと大戦史に興味があるのでスターリングラードを観まして、ヴァシリ役のジュード=ロウにドハマり。そこからジュード=ロウの過去の出演作品もガンガン借りて、という過去がある自分。

でも脳細胞が死んでいく年頃の為、あんなに作品見たのに?と不思議なんですがすっかり忘れたものもあります…

 

スターリングラード(2000年)

 

f:id:chocomotan:20180625233845j:plainf:id:chocomotan:20180625233627j:plain 日本版の煽り文句がダサい…。

「ENEMY AT THE GATES」ね、覚えとるー。

最近BS1で放送していたはず。戦争映画ではありますが、アクション映画という感じです。

最初の戦闘シーンがスゴイです。冒頭ほんのちょっとだけ戦地へ向かう兵士たちの箱詰め列車の様子を見せて(なんだろう…)と思うと、到着して列車の扉を開けた瞬間のスターリングラードの街の爆撃の様子がガーーンとくるあの衝撃。

ギャーっ!こえーっ絶対死ぬじゃないかこんな場所っ

船に乗せられその乗船中も命がけ。そして突撃の時。「あーあーあーーーー…」です。

前からも後ろからも…。そして敵陣に突撃のはずが、銃は、ない。なんてこと…。なんのための突撃…。

 

その衝撃の戦闘シーンの後の、あれです。ヴァシリの才能が公に披露されるあの名シーンです。ジューーーードーーーー!!

 

そして名敵役名バイプレーヤーとしてインテリ紳士、切れ者ぶりを発揮しているエド・ハリスとの闘いが、ドキドキドキドキ。

尾形がかかしのように身動きしなかったのを彷彿とさせるような描写も出てきます。

ヒロインとのラブシーンも注目されていましたね。人前でね。声を上げずにっつーなんともエロな…。

 

ガタカ(1997年公開)

21年も前の作品なんですね…、衝撃だわ。しかし古さは感じません。

近未来、遺伝子操作が出来るようになって、基本的に普通妊娠はせず、みんないい遺伝子を使って優秀な子供を得る時代。お金があればあるほど優秀な子を作れるみたいです。

あらすじはウィキがわかりやすいです。がネタバレもおもっくそしてるのでお気をつけください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%BF%E3%82%AB

つまり、普通にして子供を作る人はほぼおらず、勢いだとか一時の情愛みたいなそういう自然妊娠で生まれた子供は遺伝子的に劣る者=「不適正者」と呼ばれ、生まれた時から人生が決まってしまう、なれない職業もあるっていう、なんとも人事とは思えない世界です。病気したりちょっとアレルギーあるかな?みたいな自然な状態がもう不適正と呼ばれるという…。

主役のイーサン・ホークは「不適正者」ですが、遺伝子優秀者=「適正者」にしか認められていない職業「宇宙飛行士」になりたいと思っています。

ジュードは「適正者」のほうの人間役で、イーサン=ホークと図らずも協力関係になり、イーサンを宇宙飛行士にするべく2人で組織を欺くんですね。

ジュードは基本的にいい人なんですが、ちょっと歪んでます。しかし、まめまめと世間欺き用のサンプルを作るジュードがとっても可愛いのです。

イーサンの職業への執念がすごいです。未来なんで本人確認は人体の部分?が必須らしいんですが、そんなとき毛髪やら指紋やら網膜やら尿やらジュードの「物」を使います。でもばれないようにしないといけないのでそれがスリル満点です。

また、体力検査などは自力で勝ち抜くしかありません。ものすごいピッチのマラソンとかあってね。心拍数測られてるんですよ、どうする?本体は「不適正者」のままよっ?

サイボーグのような適正者の中でどうやってイーサンはばれずにやりすごすのか。

そして最後…。

イーサンホークの組織の医者ーーーっ!!!お、おまえ…。ビックリしました。そして感動しました。

で、本当の最後、ジュードは淡々と…。そのえっちらおっちらと「入る」様子が図らずも可愛い、けども本当に切ない…。今まで通り協力してればいいじゃない?ダメなの?と思いました。殺人まで起こってるから「隠滅」しないと駄目なのか…

 

★コールド・マウンテン(2003年公開)

movie.walkerplus.com

サウンドトラックが本当に素敵です。スティングの主題歌も綺麗で切なくて胸がキューッつとなります。グラミー賞の様子に映画のシーンも入れたのがありました。

www.youtube.com

なんかこのトレーラー(かな?)の映像の戦争の描写が杉元と被ります。

戦力に劣る軍にいて、銃剣で突撃もして、大砲でめっちゃめちゃにやられて…死にかかって…、地獄を体験して。(日露は結果として「勝った」とはいえあの惨状)

杉元…(泣)幸せになってくれーっ

 

お話はとってもロマンチックでありながら過酷かつ深い。

南北戦争時のアメリカ、ジュードは寡黙で素朴な村の男役です。都会から来たお嬢様のニコール=キッドマンに一目ぼれします。ニコールもすぐにジュードを好きになる。

ところが徴兵され出兵することになってしまってほとんど話もしないままあっという間に離れ離れに…ここがもう切ない…。お互い好きとは言ってないのです。素朴な役ゆえに切なさが倍増してます。

寡黙なジュード、プライドが高くて牧師の娘なので貞操観念も強いニコールが、我慢できずに出征前にキスするんですが、うーん、熱い。

死ぬほどの思いをした結果、死ぬ前にどうしても彼女に会いたい、という思いが抑えられずに地獄のような戦地から脱走して彼女に会いに行くことにするジュード。脱走兵は死罪ですがそれでも行きたい。会いたい。

泣・・・・。

その故郷への道のり500㎞の道中で色々な出会いや事件が起こります。果たして彼女に会えるのか。

途中でナタリー=ポートマンに出会うんですが、日本なら間違いなく広瀬すずさん配役です。ぴったり。

 

と、昔の作品ばかり記憶に残っていますが、最近ですとロバート・ダウニー・Jr主演のシャーロック・ホームズシリーズの、ワトソンさん役が有名ですし、マイ・ブルーベリー・ナイツ「ホリデイ」といった作品なんかもファンが多いようですし、イケメンの息子さんも注目されております。ペプシの日本のCMにも出てましたね。

 

ヴァシリ繋がりのジュード=ロウ語りでした。

 

いつになく地味な感じ?ワールドカップサッカー2018。

ひっそりとワールドカップサッカー IN ロシアが開催されております。

初戦日本はレッドカードボーナス的な感じで勝ってしまったけども例年になく地味じゃありませんか?自分がサッカー番組観てないからかいな?

 

ワールドカップサッカーと言えば「スーツ」、4年に1度楽しみにしとるやつです。

しかし今回はスーツ王者のイタリアが出場しなーい。OH…

スーツ写真漁っておりましたら面白い記事みつけました。コチラ↓

www.afpbb.com

 

人間10年経つと別人の人相だね…

男性は女性と違って「老けると渋みが増す」という男性だけのボーナス要素があるので、うっひょーっ!ってくらい渋く素敵になっている方もいる。

反面、「どうしたお前…」という変化を遂げる方も

 

戦術だ選手の名前だなんだなんも知らんし分からんしあえて調べもしないのですが、不思議なもんで上手いものみると「ん…なんかすごい気がする」「なんか上手い気がする」と判るもんです。

なので大好きワールドカップ。予選終わって、うるさくないダイジェストが放送されたら観ようかな。

月島軍曹たまらん。(ゴールデンカムイ14巻)

月島さーん!

 

6/19発売のゴールデンカムイ14巻読みました。あー、もうすでに懐かしい。ほんとにもう映画のように怒涛の展開で、サーっとアシリパさんを回収して去っていくキロランケ&尾形一味が恐ろしかった…とにかく杉元置いてく気満々でね…

 

アニメでは杉元ボイスに狂っている私ですが、原作では月島にギュンギュンきております!

佐渡出身、月島 基軍曹です。

 

江渡貝くうん編から月島が主要キャラになってきてましてそっからグーンと人気も出ました。

ガスにのまれて吐くくらいの極限の炭鉱の様子から一転、しれっとした顔で鶴見中尉の元に帰還したあの画で落ちたんだろう感あります。自分の中で。

顔はシレっとしているのにあのトレードマークの可愛いフード付きコート(みたいなやつ)は泥だらけ……そしてその前の江渡貝くうんとの熱いやりとり、決死の脱出の様子も見ているのでそのギャップにコロっとっす。

 

その後は鯉登ちゃんが登場してますますキャラが立ってきて、飄々淡々とした風貌が愛されキャラ的になってきたところに、あれですよっ!あれっ!

 

網走監獄の囚人が解放されてしまって大わらわの戦闘シーン。

囚人を踏みつけ切り捨てる月島さんのカッコいいこと…(載せたい…)

普段がこのいつものお顔なので(かわいい)

f:id:chocomotan:20180622002741p:plain ※ネット拾い画です

 

歯を食いしばるようにして鋭い視線で辺りを見回すあの感じが、はあはあと息切れ聞こえそうなあの躍動感がもう

 

あーたまらんー、なんかセクシー、たまらんー

 

鶴見中尉の策により囚人から軍に戻りましたが、どうも他のキテレツキャラたち(宇佐美とか)と違って、中尉に盲信していないところもなんかいい。

切っ掛けは中尉だけども、あとは自力で闇落ちから真っ当に戻ってきた強い精神力がありそうな感じもね。いいよー。

本誌では先遣隊のリーダーとして実に淡々としっかり任務を全うしてます。中尉から全権任されているということで、なんと良い囚人(スチェンカ大好きのおじさま)も逃がすという配慮。

おー。常識人やん。

 

にしても、あの怪物・鶴見中尉が懐刀の月島さんを自分から離したのはとっても気になります。鯉登少将の頼みで鯉登少尉が樺太行くことになったから指導係の軍曹も行って当然…、ロシア語話せるし、いうのは建前な気がしますなー。

 

鶴見中尉はロシアと通じているような節もありますし、月島を行かせたい黒い理由みたいのがあるんじゃないかなーなど穿った見方をしております。

 

だってさー、谷垣を利用せよとインカラッマに言い、尾形が病院を脱走するのも泳がすため、網走監獄突入も筒抜け、月島さんの父とえご草ちゃんの事件も手を回し…て、もう何もかも知ってて自分が金塊を得る最後のカギ(アシリパちゃん?)を得るためにすべての状況を操作して利用してる感じ。

ひたすらこえーよ鶴見中尉。どうか月島死なせないでー

Twitterにて14巻は10と4で「と」「し」だから土方が表紙だったのかなーと予想されている方がいましたが、そうなりますと15巻は「い」「ご」なので表紙は月島じゃーっ!よっしゃーっ!!

はい。

アシリパさん絶好調&杉元ボイス(ゴールデンカムイ11話)

…オソマ…

f:id:chocomotan:20180619021604p:plain かわいいw

 

くかはっ!…ヒンナっすぎる、オソマぁ…

f:id:chocomotan:20180619024540p:plain プルプルしているのがかわいいw

 

前回から引き続き今回もアシリパさんの言い草がとっても可愛い。変顔も原作のほうも可愛いけどアニメ版もかわいい!原作より台詞削ってあったりしてもそのほうがアシリパさんの場面ではテンポよく聞こえていいですね。

最後もね、「ちんぽせんせーいっ!」ってちんぽちんぽって呼ばされまくってたけどwあんな美人に…連呼…

 

ちんぽ先生は、なんだか普段は紳士でとってもいい感じ。みなの父のような落ち着き。性欲以外は落ち着いているしスーツもスリーピース(?)ですし。タイもなんつーの?イギリスとかみたいな細いやつでね。

声の担当の方は乃村健次さん。お写真見るとこんな野太い声出されるように見えませんけども、とってもハリウッドなお声。「ちんぽだ」めっちゃ穏やかなお声でちんぽの説明を…w

 

さて、全話通して気になっておるんですが、どうも微妙に説明が足りない部分があるというか、ちょっとだけ話の中に隙間が出来るかんじあってモヤっとしとります。

原作で説明書きされているところがない、ということではなくて、土方さんが渋川のところに殴り込みに行った時のような、背景がシャーって動いているけど土方さんの静止画が割と長く映っている、あんな感じの、ほんとうはもっと動いてるとこ入れれるのに静止画、みたいな変な「間」のような感じと言いますか。

コマの節約みたいな感じなんですかねぇ。転換が唐突だったり静止状態が多すぎたりするとこもあるので、もうちょっと繋ぎの場面も描いてーとか人の動きもう何個か入れてーみたいなとこあります。

 

かと思えば今回の牛山VS杉元の取っ組み合い対決は、原作ではちょっと分かりにくい動きと体勢だったのがアニメになるととっても分かりやすかったりして。杉元が投げたけど牛山が壁に足ついて杉元を放り投げ返してさらに腕を決めにかかって…っていう流れがわかりやすーい。

アニメ見てますと、なんだか重きを置けるところと置きたいのに予算上置けないから仕方なく静止画みたいなところが垣間見えるようでちょっと切ない…

 

そして今回の杉元ボイスですが、今回はどすの効いたお声が多くてちょっとざんねーん。猛烈に男らしいけど優しさに溢れてて、激しいけどガナるのとは違う、ほんでもって全体になんだか「品」があるお声の杉元ですが、あんまり迫力求めてガナると杉元ボイス大好きな自分は「んーっ!杉元ちがーう」となります。声のいい音波のとこ消えちゃうー。

家永に目舐めのことで怒るとこは「どす行き過ぎ~」

自己暗示云々から欲深い生き物のくだりのは「ちょうどいい迫力~」ってな感じです。(…引かないで)

 

で、なんと来週はインカラッマが出る…

一体どこまでやるのかいな?  ラ、…ラッコ鍋、いっちゃう?

ほんで今日は「ゴールデンカムイ」14巻発売!で木曜は本誌!すごいねー怒涛のカムイ攻撃だねーやる気だねー

 

ゆっくりです、じわじわと。(ゴールデンカムイ第10話)

ゴールデン動画劇場、今回初ハマりしました笑。辺見和雄役の関 俊彦さんと辺見和雄自体が本編より面白かったー

 

という訳でもう第10話。キロランケが出てきました。声がつくと渋いおじさん感がスゴイー。アラフォーなのでこんなもんなのかもなー。

にしても、このときはねぇ「アイヌに金塊を返すべきだ」(キリっ)なんて言ってたのにねぇ。。どういうつもりなんだかねぇ…

 

で、杉元が怖いー。ちょっと前から黒い顔のときが怖かったけど、いよいよ怖いよー、原作よりもアニメになるとなんでか怖さが増すんですけど。キロランケの質問に躊躇するアシリパさんを見る時も怖いし。

 

スイッチ切り替えが唐突過ぎだろ、そんなに気ぃ張って疲れんかね?まあこんだけ死に敏感だから傷は多いけど致命傷までいかずに済んだのかもしれないけど…

命の危機を感じると目が座って目がキラリンと光って低音ボイスが炸裂します。

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「情緒の上がり下がりが激しい人はヤベー人」っていうのが私の教訓なのですが、やっぱり杉元ヤベー人なのかい?イケメンイケボなのに哀しいなー、戦争は嫌だねぇ、殺すマンじゃんか。

 

自分の予想ではキロランケからのっぺら坊がアシリパの父親(仮)だと知らされて網走監獄が目的地となるところで第一期終了かと思っていましたら、なんと家永カノが出てきたーっ

あららどこまでやる予定?6巻の家永カノ編全部やるのー?すぐ赤毛編(親分と姫)が続くからそこで一旦終わらせるのすげえ中途半端だけど。

確かに網走監獄が目的地に決まって終了だとキロランケはただ川辺でアシリパさんを待ってて巨大イトウを捕っただけで終わってしまうなーとは思っていましたが…

秋に発売予定の15巻に茨戸編のDVDが付くということは、続きは9巻のインカラッマ登場から続きが始まるのかなー、土方勢に尾形が付く経緯もDVDで説明できるしね。(でも、いろいろあんまり振るわないと家永編で永久に終わりってこともあるの…?)

~今週のイケボ~

「せーので一気に切るのっ?」

「ゆっくりです、じわじわと」

「…っなんでっ?」

「…っなんでっ?」(永久リピート)

あーはーーーーーーーっ(辺見風) イケボーーーっ

語尾が絶妙な尻上がりーーーッ、優しい声ーーっ、

イケボ―ーっ

はい。次回11話、「アシリパさんの綺麗な目」&同室でベッドで寝るが楽しみです。