ゴールデンカムイ本誌。(また勝手に考察。犬神家手法か?)
アニメのほうはいよいよ「谷垣刈り」が始まるのでは?ということで、いよいよ気だるい尾形がしっかり登場しますが、本誌160話のほうは壮大なお話になってまいりました。
皇帝暗殺てアンタ。
全回あまりにうろ覚えだったのですが、今回BBAはコミック大人買いしましたのでもう記憶は鮮明だ!ということでまた勝手に話想像していきます。
【キロランケ&ウイルク】
革命のために潜んでいて、潜伏した北海道アイヌのもとで暮らすうちにどうやら和人と戦う資金として金塊を集めていることを知り、2人で奪うつもりだった。
けど、ウイルクが心変わりしちゃって北海道アイヌのために金塊残そうと言ったことでキロランケと袂を分かつ。
(となるとやっぱりアイヌ虐殺はキロランケ?)
のっぺら坊は自分はアイヌ殺してないっていったけど、それはほんとにそのままの意味で「キロランケは殺してたけど俺は助けようとした」とか。どうなのかなぁ。
【のっぺら坊】
そもそもですが、顔が判別できない、というところがミソな気がします。犬神家の一族と同じですね。誰かは分からないんです。のっぺら坊の声を聞いたのもアシリパさんではなく、杉元ですから判別できてない。
特徴は青い目の色だけ。その「青い目」についてもやたら意味深に描かれているので、こりゃなにかあるぜ。
わたしはアシリパさんの記憶の中のアチャと、のっぺら坊はやっぱり違う人説推したいんですけどもね。
支笏湖で捕縛されたのっぺら坊は「アシリパをゲリラ戦士に育てた人」で「インカラッマ」のことを知っているけど「アシリパの父」かどうかは一致してないと思うのよねぇ。
あとさ、のっぺら坊さん支笏湖で捕縛されたんだから金塊は支笏湖に沈めたんじゃないの?日本で一番深い湖なんでしょ?
刺青人皮はなんの意味もないただの攪乱じゃないのかなー。だって、その刺青主である囚人に関わる漢字入れてますでしょ。囚人の特徴なんて金塊に無意味じゃない?
【アシリパさんはなんで記憶欠落してるのか】
北上してる理由として、金塊の謎を解く手がかりはアシリパさんの記憶にあるから、その記憶を植え付けたお父さんの足跡をたどってる、というところなんでしょうけども、幼かったとはいえ、狩りの技術や山での暮らし方についてエリート教育を受けて身に付けてきた「賢い子アシリパ」さんがどうしてアチャ金塊情報の記憶だけ薄いのか。
実は虐殺現場にいたとか、それに関係するもの見たとかで、ショックで消えてたり…ってあるかなぁ。
それにしても、とりあえず目的地がの樺太刑務所で、アシリパさんの記憶戻るなりなんなりして金塊の情報の要が判明した後、また舞台は金塊が残ってる北海道に戻るのでしょうか?
野田先生によりますと6合目まで話は進んでるということ、そして今ちまたを賑わしている「ゴールデンカムイ」の表紙がタロットカード説を合わせて、21巻くらいで終了予定なんじゃないかと一部予想をされています。
秋に15巻でしょー?今まだ刑務所に行ってないでしょー?ほんとに21巻完結なら北海道戻ってもう一波乱する時間なくない?
まあ別に21巻で終わるって決まってるわけじゃないので北海道戻って最後締めもありうるのかもしれないけど…
さて今回新たな情報が出てきましてね、鶴見中尉、こっわ…。何でもお見通し。
金塊の在り処も、尾形の目的も、見当ついてんじゃないの?ってくらい頭脳明晰。先手先手。
キロランケの仲間たちは全員処刑されたって言ってましたね。じゃあ山田団長の情報の樺太刑務所に捕まっているという大量に捕まったパルチザンはなんなんですかね。実行部隊はキロランケ以外全滅で、潜んでいた組織の党員が捕まったのかな?
てか、私は樺太刑務所にウイルクがいると思ってるんですけど。3人で来ててさ、その1人がのっぺら、1人がキロ、でもう1人がウイルク。
ファンの方の考察によりますと、網走で奪われたアシリパさんを同じ監獄で取り返すっていう構図じゃないか、ってことで刑務所に役者がそろう予想はされてました。
あとハラキリショー全く意味なかったかんじにしてますけど、匂わせた紅子先輩のその後とショーが新聞に載ったって言うのがミソで、その新聞をだれか重要人物が見るのかな、紅子先輩が杉元一派を助ける側で絡むのかなって思ったりして。
あ―妄想楽しい。