今後どうやって歌ってく?。
さっそくお見掛けする機会があったので元々の方々目当てがてら今日の日テレ音楽番組を見ることに。
※色々怖いのでお名前は色で表記。
元々番組自体微妙にどうでもよかったので、ファンの方には必須らしいタイムテーブルを見てKPさんやNさん自体が一体いつ歌うのかも調べてなかったけど、ちょうど付けたら始まるとこだった。ナイスタイミング。
あー、ちゃんとお2人練習している感。素人にもわかるわ
しかし3人さんのパートでは20年選手の赤髪さんが普通に歌っちゃうだけでお2人の声ははかき消され赤髪さんだけの声になってしまう。
リハーサルとかやっていて音を合わせていても放送乗るとそうなるんだねーとか、まさかうちのテレビが低スペックだから音拾わないの?と思ったりしましたがどっちなのか。
うちのテレビ基準で行けば、本来赤髪さんの音の入り方がきっと歌手と呼ばれる人の音量。
蚊の羽音のような弱弱しいお声の美少女さんたちとJさんがパフォーマンスし「音が流れている時」と、その合間に時々混じっていた「歌手」さんたちが歌う時ではテレビのスピーカーの聞こえ方が「どした?」となるくらい違ってました。大勢マイクと1人マイクっていうバランスの違いもあると思いますけど。
応援してるKPさんたちは歌ってましたがそれでもマイクにしっかり音が入ってない声量で、J内では歌える方ではあるものの「歌手」とまではいかず。
そして誰かが絶対どこか音を外すパターン 笑
今日この人が大丈夫でも次はこの人がっていうね。中々練習できる時間も取れないのかただの失敗なのか知りませんけども、色んな界隈では「生歌なだけマシ」と言われていて「そうだよな。Jっていえば口パクだから、声出してるっていうだけでそういわれるよね。年末は上手いじゃんて言われるようになってるといいなー」と思ったりしました。
そして、なんか分かんないけど赤紫さんはやつれていた。痩せていた。お疲れ?
黄色さんは体調普通っぽくて声はいつも通りハッキリ目。黒さんは静かだった(あれの影響?口が悪くてファンに云々ていう)
今歌が一番伸びているターコイズさん。相変わらず安定して一番声出ていて上手く歌えてた。がんばれー
去年見ていて思いましたが、ターコイズさん、若いせいか元々体力があるのか疲れがあまりお顔に出ない感じなのでほんとうはヘトヘトなのかどうかすら分かりませんがとりあえず年長2人はカサカサと疲れた感じが。カサカサでもイケメンですけどもね。
Jで見かけた中で声がしっかり聞こえてたのは赤髪さんとWESTさんと関ジャニさん。(他のGは観てない。1人でカバー歌ってた先輩は1人なので調整できるため省く)
芸人さんがたいてい歌が上手いのはやっぱり普段から声張ってるから発声が安定してるっていうの大きいよなーと関西Gさんを観て思ったりしました。
にしてもNさん。差が20年だもんなー。
初期についてまだ全く勉強不足で知りませんが、大人数の頃からお2人も自分のパートもサビも被せであってもちゃんと声が続く限りは歌ってたのかもしれないですが、20年間「武器は歌」と思って色々な場で歌いこんできた人と合わせて歌って遜色ないように(とまではいかなくても音のバランス取れるくらいの大きさまで)今更飛躍的に声量って増えるもんなのか。調べてないですけど…どうなのかな?
加藤さんは俳優さんのお仕事もコンスタントにあるようなので安定して声張れたらプラスになりますよね。
収録の場合はあとでキュキュッと上げて下げて均等に響かせられるからいいとして、この先、生放送では赤髪さんのマイクだけ絞ることになるのか?とか、さらに派生して4人時代の歌については歌唱力お化けの方が歌う前提で作られていたのだろうし全体に高音域だけどどうやって歌ってくのかなとか、にわかのにわかなうえに技術的な事なんぞ知らないくせに考えたりしました。
レンタルさんの歌かわいらしいなー
レンタルさん自体もなー
ピンポンコップ入れ、アラサーなのに可愛かったなー(入っちゃうインテリさんと入ってビックリして鶏みたいにキュキュッと動く赤髪さん)
…でも赤髪さんご本人はお身体もそうですがゴリゴリに男っぽい話し方とか発想?なのを若干知ったので今は「あわわわわ(ギャップ…!)」となってプチパニックの最中な自分。
24HTVに無興味だけど出演者に釣られたので吐き出す。
アカウントほったらかしにしていて良かった…
KPさんを去年そこそこ見続けその流れで「あー顔は知ってる」「あーグループ名知ってる」という方々も覚えていくものの他のJには「おお!いいね」とはならないまま1年。
自分が勝手にJ祭りと呼んでいる音楽特番も初めてちゃんと意識してシャッフルメドレーとかKPさん出演部分だけ見て
「あー…
(事前に録音してんのか。こんな程度の音程の歌(失礼)でも歌ってないとか…)(画面を美しくするために配置されている先頭列のワンピースの一般人じゃない感じのお嬢さんたち綺麗すぎ)(結構J自体年配になってるよなー)(そもそもG多すぎない?この人ら全部にレギュラーやら毎クールのドラマ割り振るの若い男子=Jだったときと違って昨今では難しくない?)etc)」
と全く別視点で観ていましたが、そんな中ちゃんとマイク入っているときの音に切り替わってギリギリで生きていたいやつを歌った元NEWSさんは印象に残っていました。
ちゃんとマイクの入っている音でちゃんとした歌を歌ってたのでさすがだなーと。
コラボとかやり始めの昔はもうちょっとちゃんとみていたFNS歌謡祭やMUSIC FAIRやイッテQでこの金髪さん(何となくやはり仇名…)は歌が上手だと知っていたので、ヤフーニュースとかで先輩口パクバカにしてたというニュース出たときも「あー分かるー同じ意見」と思ったり。
そもそも歌出してるのに歌えないってどういうこと?って思うタイプなので共感大。しかも20年も歌に関して何やってた?とか思ったり…(バラエティは面白いので観たりしてましたし経済大貢献とか凄いなーとかは思います)←何かを恐れる
で、今年8月、薄ーくJ知識が増える中KPのキシさんを観ようと録画していた24時間TV事前番組の数々で一緒に赤髪さん(黒髪さん)が出ていました(流石に顔とお名前は知ってる)→何でか動画漁って→すっかり興味持つ(今ここ)
24HTV関連自体も
・本放送は歌舞伎と夜中のしやがれ以外観てない
・退所の云々も「へー今回は辞めるの?」ってくらいの意識
・本放送赤髪さん自体24Hで役割多くもない(あとでめっちゃ忙しいからほぼ役割なしだったんかなと知る)
・5人分エピソード語らせるから1人1人そんなフィーチャーもされない
のに何で動画漁るほどになったのか…。
多分事前番組でのお話が面白くて(最初はしやがれ)→他の番組の部分も見る
→やっぱりなんか面白くて→関連で引っかかってくるやつ事前番組以外見始め(ここがきっと第一歩)
→やっぱり面白くて→美的の水泳出てきて
→へー、アラサーから色気解禁?(色気あるもの・人好き)とファンの方のブログ等で知る→色々見る、ファンの方のブログなどもさらに見る→見続ける
人生不思議
何で引っかかるか分からんですよ?芸能人の方々。たったひと月で微々たる金ですが落とすようになる奴が出来上がる。
金髪さんが上手いと知っていたのに赤髪さんの存在はほぼ意識に残ってないっていうのも脳の不思議。そういや歌が上手い2人としてMFはセットで出てたなというのはすぐ思い出しました。
で、今ガンガン動画見れば
「あー。そうそう、これ凄いなと思ったわ当時」
(ワールドカップの♪僕らwill be oneの時のフェイク?(何?長く伸ばす奴)とか、歌い出した時「あら!ちゃんとマイク入ってるわこの人ら!」(ちゃんと歌う人好き)と思ったとか国名言うのすげえ)とか
「あー。金田一さん。よく見ればちゃんとGにいるやん(当たり前)」(平成最後の金田一合ってると思うと思っていた)とか
「あー。実験してたね、そういや」(何かで見た神経衰弱)とか
記憶力だけは無駄にいいのでチラッと見たこともドンドン掘り出されてきました。やっぱり印象に残ったものは憶えてる。
で、まだまだ何にも分かってないけどもちょっと分かった中で今一番の関心は
『「へー辞めたんだー」としか思ってなかった金髪さんの脱退、大丈夫なの?歌唱力的に』です。
にわかもにわかのくせに真っ先に「赤髪さん1人背負う感じになるのでは…?」って浮かびました。
【加藤さん】
色んなお話上手(相槌とかそのあと促すとこ)。独特感。でも、曲を歌うとなると調整されてるであろうものでも素人にも分かるリズムやテンポのズレとか音程はもっと頑張ったら取れそう。リズムについては運動神経悪いってご自分で言ってる&言われてるくらいなのでこれはどうしようもないのか、やっても直せないことってある。でも出る音聞くと声出すことには可能性感じる。
【元キャスターさん】
おしゃべり上手(ラジオ)。曲歌うとなるとGの曲が元々音域高すぎるんだろうなぁ。そもそもあの歌い方(喉で歌っちゃう感じ)では声出ないだろうなー、もし喫煙されてるならご年齢も相まってなおさらもう色々難しいかもなーとか、下部ハモリ担当にしたらいけるかなーとか
赤髪さんそういう面ではキッチリ言いそうな雰囲気ですが今までそういうの言ってこなかったんでしょうかね?金赤で支えられると思ったのかな?言ってきて今なのか分かりませんが
真偽は不明だけど腹式呼吸のしっかりした発声方法で歌うのって10代?(若いうち)内に訓練しないと習得難しいというのを見たんですけど、今Gはアラサー(アラフォー)。
どんな感じになってくのかちょっと見ていこう。
(ファンの方たちは有料の配信とかご覧になって心配してない!みたいな意見ですけど)
やっぱりヒースJOKER、しかしホアキンも。
ジャックニコルソンがジョーカーやってたな、あの化粧=バットマンの敵っていう印象はありました。演技はみたかもしれないし見てないかもしれないしみたいな曖昧な記憶です。
きっちり白塗りでキッチリカラフルに色分けされたあの感じがきっと公開当時はアメコミ感を表すのに合ってたのかもね
お話も娯楽的な感じ。
時は流れて2000年代。
ビジュアルで一気に持ってった。
もう言わずとしれたヒース・レジャーのジョーカー
薄汚れた化粧にまだらな金髪。
真っ黒い目。
物語も深いしマシーンやらハイテク機器やら大掛かりな爆破やら娯楽要素もたっぷり。
キャストが豪華、でみな演技が上手い。
演技がよいところにストーリーもよい、となるとヒットするべくしてした作品でしたね。
バットマン三部作公開のタイミングも非常に良かったのかもしれないですね。
1990年代から2000年に変わって数年。アホみたいに世界は変わっていってます。
バットマンロビンが1997年、毎日技術が進歩しているような印象の映像の世界で8年は大きい。
あと既存のダークアメコミ感重視、エンタメ感のバットマンシリーズと大きく変わった印象を与えたバットマン ビギニングが映像が凄くて注目されていたような
その続編な上に、こうきたっ!!!すげえ!すげえよ!!っていうジョーカーのビジュアルね。思いつくようで誰も思いつかなかったこの感じ。
「レオン」では冷酷にマチルダ家族をぶっ殺していたゲイリー・オールドマンは渋い渋い刑事さん役。
たまらんね。あの渋み。あの色気。枯れ感。
レオンとは反対に涙を流して命乞いをするという正反対の演技に結構胸熱です
ハービーと同じくこれは最愛の人を亡くして頭がやられるパターン…と思ったらバットマンが来てくれた
憎しみでダークサイドに落ちるという負の連鎖は止められたけどバットマンは濡れ衣を着て逃亡するという悲しい運命に
表の世界では重役として企業を支え裏ではメカニックも担当する理系オジはモーガン・フリーマン。
普段は飄々とした雰囲気なのにジョーカーがどんどんやりすぎていく様子をTVで見ている静かな怒りの様子がたまりません。
ここまで名前羅列しても鳥肌物のキャスト。
ダークナイトでは出しゃばらずムードメーカな雰囲気です。
イケメンお坊ちゃまで恋愛には不器用なバットマンはクリスチャン・ベール。イケメン~
で、ジョーカー、ジョーカーといえばもうヒース・レジャーのこれ。
ヒース・レジャーは自分が見たやつだけですが、ロックユー!のときはイケメン全開の役柄。
ブラザーズ・グリムあたりから演技が深くなってきた感。で、ブロークバック・マウンテンでノミネートされてからのこれ。
隙間隙間に公開されている作品との時系列まで調べていないですが、トントンときてての逝去でね。
あがり症だったということですがその影響もあっての薬物?
薬ちゅう役にやりきるために接種したら抜けられなくなったとか?
芸能の世界はこういう亡くなり方が多すぎて悲しいです
暴力こズルい暴力こズルい暴力!!!のどちらかというと外向的なダークナイトジョーカーですが、
ホアキン・フェニックスの「JOKER」(2019.10.4公開)は…不穏な空気、病みそう、辛そう。
きっと物語の最初から彼は疲れて病んでいそう、というかギリギリな感じ。そして溜まりに溜まった不満とかいろんな負のものが外の世界に出るまで、つまり向こう側にいくまでが描かれるかんじですが、それがコワイ。
経緯をたどって見せられるのは辛い…でもそういうの無しにしても物語的にすごい面白そうです
超絶男子図鑑。
「でんじろうのthe実験」で出てくる人が面白いなと思ったのと同時期にメインの方も面白いなと分かって以来ご出演している番組があればTV見ているばばあ。
メインの人は特にですが、華があるっていうのはこういうことかーと思ったりして
今頃知ったんですがメインの方は去年TV出まくりだったんですね。「エセ天然」とか言われてるのを悩んでいるようで「可哀想になぁ」と思ったり
で、でんじろうに出てる方のお名前で色々検索してきたら出てきたこの企画。
あー。見たことある。歯医者とかで見たやつ…「…うげ(パタン)」っと思っていたやつ…
調べてみたらジャ所属の方が「年上女性と朝やら夜やら一緒にいるときの表情ください」と言われて写真撮るというものらしく、白シャツがデフォなのだそうで。何故白シャツ?
ほんとは駄目なのだろうけども画像いっぱいでるんですよね。
しかしどれもこれも「半目(薄目?)」「口半開き」「流し目」「口に手を当てる」的なやつばかり。
でもたぶん他の一般的な俳優さんもこうなっちゃうだろうなと思いました。もう「色気の時はこう」みたいな雛形決まってるというかねぇ
表現が固定されてしまうとなるとあとは被写体さんの腕、引き出し、想像力次第。おんなじポーズしてても目を引く人と引かない人の差があります。色気って出そうと思って出るもんじゃない。ぽかんとしてても色気の人いますし。
で、たくさん見ちゃったやつで一般人オバが「この方はいい!」と思った人を勝手にチョイス。俳優さん業やったらいい味出るかもと思った人です。※歴史ある連載らしくすごい昔の画像もあるためその当時は「…」と思っても今は良くなってる方もいるのかもしれないです。静止画と動画で魅力が違う人もいたりとかもしますし。
①でんじろうさんに出てる岸さん
ダントツの出来。今注目して見てるから1位なんだろ?ということではなく。いいぞ
年齢的に雑誌の読者層は「母ちゃん」だと思うので他の女性で補完したのか、何気に経験豊富なのか、何にしても感性が豊かそう。
目がいい!内容ゼロの少女コミック原作映画とかやらないで普通のNHKとか、TBS日曜劇場のドラマで、主役でなく、普通の脇役とか3番手?とか4番手?とかなんかそんな位置でベテラン俳優と共演してほしい。
②大倉さん
太鼓の達人叩いてたのを見たことあるくらいですがサービス的なポーズしてないのに目を引く感じ。目力ですかね。目は口程に物を言うというのは本当と思っているので黒目に表現力のある人(あるように見せれるだけでも才能)はいろいろな細かい表現をしなきゃいけないTVや映画の演技に向いていそう。
③濱田さんの引きのやつ
濱田さん自体ほぼ知らないけどこれはいい写真選ばれたなーと。色っぽい顔しとけっていうのではなくて「女性2人」とか「夜的なやつ」想像したら出た顔、みたいな。恐らく年上女性は想像してなくともまっとうな男女経験あるイケメン大人の顔と思いました。
笑っちゃった人もいましたが抹殺されるのが怖いので黙っておく…
にしても裏話も載せてくれているのを読んだら①の人はエピソードもダントツに笑える。一人だけエピソードの質が違うというか笑
メインの人共々「ビジネス天然」だとか何とかいう声に負けずに、あとTVの人の要望で必要以上の天然ぷりを捻りだしたりすることなく普通にしててほしいです。
音之進坊ちゃんの心の内は。(ゴールデンカムイ201話)
以前「女関係に運のないキャスト」ということを考えていましたけど
そういえば家族、家族愛にもあまり恵まれていない主要キャスト陣。
①不死身の杉元というより尾形に恋してるように見える杉元さん
家族全員結核で亡くす。不憫。だけど愛はあったかな。脳損傷の影響なのかどうも網走以前の毅然とした正義の感じを披露する場が減ったうえ影も薄い。
②体臭は臭いけど空気が読めて優しい脱獄王白石
若いころから(恐らく少年時代?)投獄されては脱獄の日々、ということは家族も推してしかるべき…けどもともと陽な性格なんだろうね、仲間を得て自己保身以外も学んだ
③虐待されて育った月島
父親の嘘で好きな子も自殺?父撲殺。可哀想だし救いようがない
③別れたショックで気が狂ってしまった妾の子。しかも実父からは疎まれ呪われる尾形
これはなー、実の親からは愛されていなかったけど、祖父母からの愛は感じれなかったのかなー…
時代背景的に妾っていっぱいいそうだし妾の子だから可哀想みたいなのばかりではないと思うんだよねぇ、本人が一人で拗らせて悪化させた感あるんだよなー
④頭がおかしすぎてついていけないけど悪ばかりかというとそうも言えない鶴見中尉
ロシアでのスパイ活動時の妻子惨殺以前にも絶対育った環境で何かあったはず「私の実家も昔は裕福だった」的発言になにかある?お銀たちの子をばあちゃんに育てるよう手配したり鯉登家を取り持ったり悪一辺倒ではない?
⑤めっきり見せ場の減ったお色気担当谷垣
しっかりした理由があって妹さんが亡くなったことをご家族にはお知らせしてるの?してれば円満に戻れる
⑥鯉登さん
お兄さんの戦死があったけど、もともと出来た御父上故、しっかり音之進さんにも愛情を伝えれてすごい良い家族の雰囲気。仲を取り持ったのは鶴見中尉の計画のうち?親子仲がいいと音之進経由で少将閣下に色々進言してもらえるし取り入りやすいから?
とりあえず、今このなかで一番心の基礎が安定してるのが鯉登ちゃんと思うんです。
時代的に長兄の死はお家には大事。そのせいで自分を責めてた鯉登少年と、気落ちしていた家族の絆が壊れそうだったけど、狂言誘拐のおかげで父からの愛も知れて、あこがれの人(鶴見)のために精進する毎日。
鶴見が接触した鹿児島でも誘拐時の様子を見てももともと賢くて心の強い坊ちゃんではあったので鶴見盲信を覗けばすごい出来た人。
そんな坊ちゃんが、月島さんに聞きました。
バルチョーナクとは何ぞや、と。
そしてあのお顔。
月島さんがロシア語ペラペラで鶴見の右腕というのも繋がっているはずだけど普通に接してる。
賢く明るい陽な心根の坊ちゃんは何かこの鶴見中尉の暗い支配を打破するキーマンとなってほしい。お父さんも偉い人なのも絡んでくるか?
月島さんも救ったげて。
あと、真っ当なというか陰オーラがないキャラといえば18巻で表紙を飾った門倉部長。箱館戦争で父が戦ってた、と言っていたけど父を尊敬してるようだし、運がないといいながら陰なオーラはかんじない。
どうもこの先も要所でなにか役立ってくれそうな雰囲気あるんですがね。
引き延ばし過ぎると脱落する読者出てくるはず(ゴールデンカムイ200話)。
201話をみないと何とも言えないんですが「作者さまやらかしたのでは…」と思ってしまいました。
作者さまはインタビューで「もう折り返し」みたいなお話されていたんで、淡々と着々と話は進むんだろうなと思っていたんですが……
樺太編に入ってからアニメ化との兼ね合いなのか人気があるために結末を伸ばしているのか、とにかく話の引き延ばしが顕著になってきたなーとは思っていました。
網走監獄に行くまでは
・のっぺら坊に会う
・刺青人皮を集める
ということで何話かでひとまとまりのエピソードに明確に「刺青確保っていう目的」もしくは「網走監獄へ向かう道中で起こる何か」って区切りがあって、間に挟まれる番外編的な色々なエピソードもそこに向かって進んでる感じがありました。
また、若干話数の調節のために引き延ばす必要があっても基本「1枚の刺青人皮=1人の囚人=それにまつわる1エピソード」でワンセットって感じで1つの話の終わりが明確だった。
「刺青を捕獲する」っていう「目的」が明確だったので、引き延ばしダレ感がわずかだったんですよね。
ところが、樺太編。
アシリパさん奪還という目的はあれどどうもノンビリペース。
しかもとりあえずの話の芯である「アイヌの金塊奪取」のための「刺青人皮」捕獲という目的も焦点がぼやけてきて
そこに持ってきて「キロランケの目的は?」とか「尾形の謎」も盛り込んできててちょっと盛沢山なような目的よくわからないみたいな、色々ぼやけてきてたんですよね。
ちょっと前にやっとアシリパさん奪還は叶ったものの、キロランケを取り巻く云々は不完全燃焼、亜港監獄を襲う目的であったはずの「ソフィア」も「必ずまた会うはずだ」みたいな(読者からすると「は?何が?え?あんなに大騒動で脱獄させたのに?」)って感じでほったらかしで一旦フェードアウト。
それなら、ということで尾形側に目を向ければ、
体調不良によって勇作さんとのエピソードを幻覚で見る
アシリパさんをロックオン
宿敵・杉元と再会して「どうなるっ?!」
そして満身創痍!!!!とお膳立てはバッチリ!!!
のはずが、バイバーイとロシアの大地に消えていった。
毎回毎回「起があって、結があった」網走監獄までの様子を知っているので、樺太編全体がぼやけすぎ結論出さなすぎ、
これはいただけない…。
途中に若かりし頃の鶴見中尉を入れたりしたけどそれもあれ以来ほったらかし…
そもそも思うに
アシリパさんと杉元再会に1年半かかってましてその結構な期間を読者に我慢させていたのが悪かった。
並行して展開していた
①キロランケ尾形鶴見の行動の元である過去と謎
②刺青人皮は金塊探しにどうやって利用するのか
③そもそも金塊ってあるのか、あるならどこに
④最初の事件アイヌ惨殺の犯人と目的
も何も進んでないまま、アシリパ杉元まで分解しちゃって一体何の漫画だっけ??ってなってしまった。
アシリパ杉元はやっとこの間再会を果たしましたが、残りの4つの謎は何も進んでない、網走監獄以前から。
うーーーーん…
そろそろ1つ2つ謎解明して読者スッキリさせないと「なんか…めんどくせえしもういいや。完結したら教えてー」ってなるかも。
安藤サクラさんはやっぱりすごかった「百円の恋」。
最初、大好きな奥田瑛二さんのお子様ということでちょっとだけテレビで取り上げられていたとき、お顔立ちと演技中のせいもあって「こわい人なのか?」と思っていました。
時は経ち、演技派ということで映画界で知られてきたけど実際お話しているところは見たことなく、
大好きな柄本明さんのお子さんと結婚されると聞いて「へー」と思い
さらに時がたってNHK朝ドラに出演されるとニュースになりました。長谷川博己さん好きなので「お」っと思ったんですが朝ドラが好きでないので観ないまま…
で、去年の紅白が「平成最後」だし内村さん司会が面白かったので見てたらがそこにゲストで出演されていたのが演技していない状態を見た初めてでした。
ニッコニコして歌を聞いている。そして、かわええ。
今どきの量産型のお顔ではないのにとってもかわええ。
その後たまたまあさイチで拝見する機会があってそこでもとってもかわいい…!
ニッコニコ。サービスも満点。
そこで紹介されていたのが「百円の恋」
紹介される前から「すごい」という評判は聞いていたのとパッケージの写真が「なんだこの親近感…」と思って知ってはいたんですけど、あさイチのさくらさんを観たら観たい熱が高まって買って(レンタル)しまったアマゾンプライム。2014年の作品だったとは。
あと何気に色んな賞取っていたんで有名な作品だったんすね。
まー凄い!
俳優さんなんで演技できて当然なんですけどお家的にもお嬢さんで明るくて可愛いのに自堕落な役を演技してる感なくスッと出来るってなかなかない。
百円ショップの店員になって働いている様子が妙にリアリティ。あの制服とBGM笑
ああいう百円ショップが実際にあるのか分かりませんけど千円札一枚ずつ伸ばすところがすごく上手いなーと思いました。深夜帯のちょっとギリギリな先輩がいるところとか、疲れすぎてる社員とか、「ありそう…」と思わせる細かい仕掛けが上手。
話題の体重については、脱いでるシーンもあったのですが実は普通のお体。もともとお痩せになっているのでご本人的にはちょっとふっくらさせたのかもしれないんですけど、デップリにはなれないのでその辺は洋服でふっくらした感じを出したりだらしない感じのお体を作ってるのががんばってるかんじでした。
最後のシーンは増減云々より緩くしてあったのがギューッと締まった感じ。
新井浩文さん演じるボクサー、狩野さんこと通称バナナマンとデート行く時がかわいい。おめかしするかんじとかね。
髪の毛手で撫でつけたり、トイレで化粧直したり。またこれが絶妙な気にしてる感が上手い。最初の自堕落見てたので「恋するとみんなもれなく女の子になるのね」とか思いました。あとお母さんに「ドブみたいな口の臭い」と言われたのをちゃんと思い出して、話しするとき口に手を当ててるのが細かい笑
で、……まあ話が進むために必要とはいえ、クズ先輩との胸糞悪いやり取り。一子(サクラさん)と狩野さんが微妙に行き違ったせいでもあって、何ともやり切れないし、やっぱり見ていて辛かった。暴力も振るってるし完全に暴行だから。
ぶっちゃけ人生諦めた感の狩野さんに暇つぶしとして同棲してもらっていたけど基本的に「女」として見られている訳ではなかったのであっという間に浮気され…
でもボクシングに逢ってて良かったねー(しみじみ)
弁当屋で出会ってしまったとき狩野さんを追いかけるアスリート走りが大うけでした。「なんで逃げるのー」って。トレーニングしてる一子速い笑
社員とかコンビニのエピソードの辺りはもしかしたらちょっと端折った感あったのかもしれませんけど試合のシーンは物凄かった。
20時間撮影していたそうな…。
さくらさんの演技の凄いこと。お顔の演技も半端ないです、すごいです。
最初のふてぶてしさの演技はさすがなんですが、途中生き甲斐見つけだした辺りから気を抜くとサクラさんの生来の可愛い要素が漏れ出して出てきてしまうのが逆に可愛かった。
髪まとめだしてから一気に一子が可愛くなってましてね。
振り返ってみるとストーリーとしては
・熱を出した憧れの人がゴミ捨て場に倒れてのを介抱したり、
・思いがけずデートに誘われたり、
・たまたま見たボクシングに魅了されて自身の身体と精神が成長したりと、
話しを進めていくために割と漫画的エピソードが使われているんですけど、日常生活やバイトの感じがリアルなのと何といっても出演している人みんな演技力凄いので観てる時はそういうのが気になりません。
低予算映画ということでロケの場所とかも限られてるんだろうけど全然気にならない。
「万引家族」も話題でしたが今後何か作品に出演されたら観てみたいです。